精神障がい者のいる職場マネジメント
インテリジェンスのHITO総研、別冊「HITO」秋号の特集は「精神障がいと職場マネジメント」。
なかなか意欲的な特集です。きけば、このテーマ、非常に読者の引きが強いとのこと。

冒頭で須東さんがわかりやすい対比の整理をしています。

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《昨今の職場マネジメント》
 ○行きすぎた効率従事人材の登用
 ○感情のない一方的なコミュニケーション
 ○職務不明確と過重労働を強いたストレッチ過多
 ○ノルマ管理と結果のみへの着目
    ↓
不安と危機の増大 ……否定・疎外感

《精神障がい者のいる職場マネジメント》
 ○業務推進力と人望が厚い人材の登用
 ○丁寧で豊富なフェイスtoフェイスコミュニケーション
 ○期待役割の明確化と自立成長支援
 ○承認とプロセス重視
    ↓
安心と安全の確保 ……成長・回復

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まさにこのとおりなのです。
精神障がい者のいる職場マネジメントをすべての職場でやれば、
メンタルヘルスの問題はほぼ解決するのではないかと思います。
ただ、これは現状では容易なことではありません。
精神障がい者のいる職場(代表的にいえば特例子会社)が、
十分な利益貢献をできているかというと、難しいのが現実です。

ただ、精神障がい者のいる職場のマネジメントから
他の職場が学べるものはたくさんあります。

現状では、精神障がい者のいる職場マネジメントを徹底するためには
特例子会社を設立するなどして、
「違う職場」を設けないと難しいのが実態です。
特例子会社という日本独特の形態は
日本の障がい者雇用を進めるために大きく貢献はしましたが、
つきつめていえば、本質的なやり方ではありません。
まだまだたくさんの矛盾を抱えながらも、
世の中にはいろいろな取り組みが出てきていますし、
思いのある人たちの努力は進んでいます。
この分野は、明らかに新規ビジネスなのです。

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