部長層以上を対象とした異業種から人が集まるビジネススクールのクラスを見学しました。 来期の仕込みもあるので、いろんなところを歩いています。 19時から3時間、真剣な討議、学びを行う活力、さすがです。 で、クラスの内容とかではなく、驚いたことが1つりあります。 今回のクラス、29名の構成ですが、男女比が28:1でした。 そして、年齢層は40台後半から50代に集中しています。 名刺を拝見すると、基本的な伝統的日本企業の方が大半です。 印象を一言でいうと、異業種の様々な企業から人が集まっているのですが、 感覚としてはダイバーシティ度がとても低い……、ということです。 どんな打ち合わせに出ても、一定数の女性が必ずいるという環境に慣れると とっても今日みたいな場には、率直な違和感を感じますが、 よくよく考えると、前職、特に営業部隊は完全な男性世界でした。 (今は頑張って女性を入れようとしているようですが) 一般的に新しい企業の方が、様々なポジションに女性がいます。 理由はいろいろあると思います。 1つは採用力があるでしょう。新興企業は男性だけでは、必要な人員を充足できる力がありません。 優秀な人を採用していると、自然と女性上位になります。 一般職というものがないというのも大きいでしょう。 序列の概念が弱い、閥のような概念が弱いというのも効いているかもしれません。 逆にいうと、自然体でマネジメントするのが、 一番、ダイバーシテイの初歩にはいいのかもしれません。 ![]()
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