「教える」ではなく「学ぶ」の観点から企業内人材育成を考える
中原先生がよく引用されている言葉です。

  誰も学んでいないのに「私は教えた」というのなら、
  誰も買っていないのに「私は売った」というのと同じだ。

              ジョン・デューイ

「教える」という観点ではなく、「学ぶ」という観点から企業内人材育成を見直すことが大切だと感じています。「教える」という観点では、どうしても研修に注力したり、あとはOJTかって感じになりますが、「学ぶ」という観点から企業内人材育成を見つめ直すと、1日24時間365日のすべての一瞬一瞬が「学びの場」となります。もちろん食事をしているときも、夢をみているときも「学びの場」だとはいえますが、これだと拡散し過ぎなので、より限定的にとらえると、企業人における学びの場は主に3つになるかと思います。

すなわち、職場学習、企業内人材育成システム、越境学習の3つです。

「職場学習」では、ある意味では職場でおこるすべてのことを学習ととらえることができます。OJTという言葉は職場学習の概念を狭めます。次の「企業内人材育成システム」は、狭義の人材育成というか、一般に使う人材育成という言葉そのものですが、研修やe-learningなどの企業が提供する育成システムのすべてです。そして、3つ目が外での学び、「越境学習」になります。こう考えると、企業内人材育成担当者がやるべきことは広範にわたっており、研修内製化に優秀な担当者の時間工数を注ぐことが果たして正しいことなのかどうか、悩ましくなります。

今月の半ばに、大人の学びについてお話をする機会をいただいたので、お正月に少し整理しつつpptを作成しておりました。

DSC_4342.jpg
※まったく脈略はないですが、ナショナルトレーニングセンターのレスリング練習場。

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