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図書紹介: 『蛍女』 藤崎慎吾著 (早川文庫)
久しぶりの図書紹介です。毎週1回くらいはやろうかなと思いつつ不精をしています。図書紹介とはいっても、書評の体はなしていません。

東西書店葛西駅前店は、実はあなどれない書店です。店舗面積的にはけして広くなく、普通の快速が止まらない駅の駅前にある書店レベルなのですが、品揃えと陳列にいろいろとこだわりがあり、ちょっとしたコメント等も書かれており、結構、読んだことのない作家の本をここで始めて買うことがあります。本書もそんな一冊です。

これはなかなか優れた日本SFです。最近は、体力がなくなり日本人作家のSF小説は馴染みの作家の新作くらいしかあまり読まなくなってしまったのですが、とても日本SFっぽい良い作品です。山の中の捨てられたキャンプ場の廃屋で鳴る電話、不思議な黄色い変性菌、リゾート開発現場で相次ぐ事故、失踪したOL、少年時代の思い出、群れをなす蛍、落ち武者伝説、いろいろなお膳立てが並ぶなか、かなり気軽に読み進められます。

著者の学歴をみると、米メリーランド大学大学院海洋・河口部環境科学専攻修士課程修了とありますので、技術系作家ですね。本社はハードSFではありませんが、生物的知識に裏付けられた内容に溢れつつ、イマジネーションの世界に入り込むというSF的展開が自然になされています。

次は「ハイドゥナン(全4巻)」でも読んでみます。

螢女 (ハヤカワ文庫 JA フ 2-8)螢女 (ハヤカワ文庫 JA フ 2-8)
(2008/07)
藤崎 慎吾

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※《2008年8月22日》 本日は東京大学の中原先生がやられている「LEARNING BAR」に2回目の参加。朝、サイトをみると既に昨日の内容がアップされていたのでビックリです。「LEARNING BAR」は、普通の研修が、「1.聞く⇒2.聞く⇒3.聞く⇒4.帰る」という流れであるのに対して、「1.聞く⇒2.考える⇒3.対話する⇒4.気づく」と構成されています。今回、さらに1つ加わり、1.聞く⇒2.考える⇒3.対話する⇒4.気づく⇒5.Barの外で語る」となりました。「LEARNING BAR」自体が、BARですからアルコールが出ますが、「5.Barの外で語る」がついたからには、残業は残してあるものの、とりあえずはここで知り合った方と飲みにいくしかありません。

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