今の日本では数少ない右肩あがりが約束されている成長分野
この夏、障がい者雇用関係の講演を4つやりました。

社会人大学院での講義、就労支援事業所の利用者の皆様向け、企業人事の皆様向け、障害者雇用の各社の代表者向け、と対象はまったく異なったので、多様な角度からこの3カ月、障がい者雇用のことを考える機会があり、非常にいろいろなことが深まったような気がします。対象も持ち時間も違うので、話す内容もそれぞれ違い、毎回使用するパワポも新たにつくる感じでした(もちろん共通で流用できるものもありますが)。

社会人大学院では、大半の方が法定雇用率、精神障がい者の雇用義務化、特例子会社ということ自体をご存知なく、それがまだまだ世の中の現実なのだと痛感しました。就労支援事業所が何をどう話すか一番悩みましたが、率直で一生懸命な皆さんばかりでやはりこちらの方が学びになりました。最後の2つはある意味、企業向けですが、いずれも会場が一杯の大盛況であり、企業の皆さんのこの問題への関心の高さというか、追い込まれ具合がひしひしと伝わってきました。

法定雇用率が1.8%から2.0%にあがり、さらに近いうちにもう一段の上げが想定されています。企業は障がい者の雇用をどんどん増やさないといけないわけですが、これをやらされ感で受け止めたり、仕方がないから対処する的な発想でやっても絶対にうまくはいきません。

逆転の発想で、私たちが手掛ける障がい者雇用という世界は、今の日本では数少ない右肩上がりが続いている成長分野であり、さらに成長が約束されている分野だととらえることが大切です。多くの企業ではぎりぎりの要員管理の中で、人をしぼつて仕事をしているのでしょうが、ここには「どんどん雇用しろ」という凄い世界があります。そしてまだまだ検討、研究されていない分野であり、ちょっと工夫をしただけで、フロントランナーに立てる可能性すらあります。まったくの無知で特例子会社を立ち上げて5年目で、しかも非常勤の経営者という立場の私などに、これだけ講演依頼がくるのですから、ちょっと頑張れば日本で有数の会社になれるのです。そして国からの助成金も多種多様にありますし、熱い情熱を持った仲間もたくさんいます。仕方がないからやる分野ではなく、自社の新規事業だというくらいの気概でやれば、実に魅力的な分野です。

今回もたくさんのご縁をいただきました。このご縁を活かして、何か新しいことが少しでも生まれるといいなぁと思います。

1473170205425.jpg
※西葛西のレカ。ここのテーブルにあるお手製のインドガイドが実に面白いです。
関連記事
スポンサーサイト
【2016/09/15 23:25】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<チームとグループ、そして都橋商店街、横丁 | ホーム | 私の趣味>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://jqut.blog98.fc2.com/tb.php/2254-299bae90
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |