新入社員研修、3つに絞ったメッセージ
5月ももうすぐおしまい。
4月入った新入社員が街になじみ、そろそろ先輩たちとの区別がつかなくなる頃です。
4月の半ばくらいまでは、ほんとに「新入社員だ!」とわかっていたのが
自然となじんでいくのが面白いものです。組織社会化の1つのあらわれですね。

で、少し新入社員研修を振り返ります。
私たちがやっている新入社員研修は、ある意味、日本一というような自負があります。
でも、まだまだ発展途上ですし、毎年相当なてこ入れがもとめられます。
ほんとうに難しい……。

毎年毎年、いろいろと考えるので、
気づいてみたら、メッセージがとても多く、複雑になっていました。
で、今年は大切なことを3つだけに絞りました。
もちろん、それ以外もあれこれやるんだけど、
新入社員研修で求めることを3つのメッセージにしました。
今までは、これが10くらいあったんですね。

その3つは、
「カラをやぶる」
「本気になる」
「習慣化する」  です。

これができれば、配属されて何とかなるんじゃないかなと考えました。
新入社員研修の主催者側の目的は、
「多様で過酷な現場で他者の力を借りながら自力でサバイブできる」状態まで
新入社員をもっていくことです。
そのためには、この3つが一番大切なんだと感じたわけです。

でも、本当に「カラを破る」まで、3週間から4週間が必要です。
特に学生の頃にそろそろできた人の方がこれは難しい。
学生の頃にそこそこできたくらいでは、社会ではよい仕事はできません。
学生の頃にスーパーにできたような人は、普通の会社には入ってきません。
なので、皆がきちんと「カラを破る」ことが大切です。

「カラを破る」ことができると、
「ジョハリの窓」の「開かれた窓」が大きくなります。
そうすると、周囲とのコミュニケーションの質は自然とあがっていきます。
そして、他者からのフィードバックに耳を傾け、自己変革をできるようになります。
また、「カラを被っている人」よりも、先輩にかわいがってもらいやすくなります。

とにかく新入社員研修のうちに、早く「カラを破る」ところまで
もっていってあげたいと思い、様々なメニューを波状的に取り入れています。
まれにカラを破らなくても新入社員研修を乗り切れる人がいます。
もしくは、上手にぎりぎりで逃げ切れる人がいます。
でも、配属後のリアルな仕事まではやっぱり乗り越えられません。
それはとても不幸なことなので、新入社員研修の役割はやっぱり大切です。

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【2017/05/21 20:41】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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