発達障がい = 発達凸凹 + 不適応
昨日は千葉県特例子会社連絡会。千葉県の障がい者特例子会社の皆さんと、ナカポツセンター、行政の方らが一堂に集まり、語り、学び、吞む会です。千葉、素敵です。

毎回、第一部としていろいろな方の講演が勉強会的に入るのですが、今回のテーマは「発達障がいのコミュニケーション特性」。いろいろと感じることろがありました。

で、児童精神科医の杉山先生による発達障がいの公式を知りました。

    発達障がい = 発達凸凹 + 不適応

なるほど。納得感があります。
一般の職場にいる発達障がいの方が顕在化するのは、仕事の中でうまくいかなくなるときです。つまり、不適応が起こるときです。この発見が遅ければ、うつなどの二次障がいに陥る可能性もあります。陥ったことにより顕在化することもあります。この公式から考えると、私たちは多かれ少なかれ発達凸凹を持っているものです。いってみれば、それは個性の延長上かもしれません。でも、その凸凹を抱えながら、たまたまうまくいっていればよいですが、うまくいかないと発達障がいを疑われるかもしれません。もちろん、凸凹の度合いが大きい人の方が苦労をします。でも、凸凹をよく理解すれば、よい仕事をしてもらうことは可能なわけです。

世の中、だんだん生きていくのがしんどくなってきている傾向があります。そうすると、凸凹ある人が不適応を起こさざるを得ない場面が増えてきます。これは21世紀の現実です。いままでだったら、不適応を起こさずに発達障がいとはいわれなかった人も、発達障がいに分類されてしまう時代なのかもしれません。そう考えると、発達障がいの問題は、障がい者雇用の問題ではなく、職場においては人事マネジメントそのものの問題だともいえます。また、誰しもが自分事で考えなければいけないのかもしれません。自分もいつか、組織に不適応を起こすリスクは誰にもあるのですから。障がいとはいつの時代も相対的な区分なんだと感じます。

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