障害はその社会のスタンダートに合っていないことである
障がい者雇用をテーマにしたワークショップをキャリアデザイン学会でやります。
で、内容について考えていた先週の日曜日の朝、Indigo Blue の柴田さんからメルマガは、こんな感じでした。ちょっと遅れましたが、とりあげさせてください。

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“障害はその社会のスタンダートに合っていないことである”

発達障害者の社会復帰を支援する事業を行っている
株式会社キズキ代表の安田祐輔さんの言葉です。

“米国におけるADHD(注意欠陥、多動性障害)者の割合は日本と比べると低い。米国では
職場等で動き回る人が比較的多いので、動き回ることをそれほど気にしない。日本は
そうではないので気にする人が多い。この差が数字に出ている。“

受け入れる土壌の違い。考えさせられる話です。

ADHDやASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)、LD(学習障害)といった
発達障害者について語られるようになったのはここ数年です。この“障害者”と、
どのように向き合っていくか、どう受け入れていくか。
間違いなく今後の組織マネジメント上の課題だと思います。
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いつもいっているのですが、障がいとは相対的なものです。
その社会のスタンダードは時代とともに変わります。ですから、障がい者の定義も時代とともに変わります。そして、現に時代とともに変わってきています。昔は精神障がい者という区分はなかったわけですし。
許容度の小さな社会では、スタンダードは狭くなります。ダイバーシティを受け入れない社会でもスタンダードは狭くなります。概して日本という国は、スタンダードが狭い国です。何せ日本民族しかいなかったんですから。
そして、今の日本では、ダイバーシティとかいいながら、残念ながらスタンダードは下手をするとさらに狭くなっていくような傾向もあります。あれだけ、ダイバーシティに力を入れているのに……。今までならば職場に適応できていた人が、発達障がいのレッテルを貼られ、オミットされかねない危機もあります。
聞きかじった知識で、障がいをカテゴリ分けする、ラベリングする悪癖は絶対にいけません。これは特に発達障がいに多く見受けられるのではないでしょうか。今までなら、本人の持ち味だと思って、まったくもう、とかいいながらも工夫して仕事を振っていたのが、発達障がいというラベリングをして別扱いしようとするような話です。過渡的な事象だと願いたいところです。

例えば、フリーアドレス、リモートワークなんかが広がると、今よりはADHD(注意欠陥、多動性障害)と診断される人は減るかもしれませんね。自宅で落ち着きがなくてもわからないですし、誰にも迷惑はかけないわけですから。これ、いいかもしれません。
誤解しないでいただきたいですが、日本人からみれは、ラテン系の皆様は大半の方がとっても素敵な多動性の傾向も持たれる方々だともいえます。日本人はやっぱり狭くスタンダードをとらえる習慣がついちゃてるんだなと、やっばり思います。

酒場探訪シリーズ048 工藤軒 
※酒場探訪シリーズ048 工藤軒@新橋 ~253も美味しいけどやっぱり個人的にはセンマイ。立ち吞みに入るなり、誰もがコーヒーをオーダーする店、あまりないですよね。本当に素敵なお店です。





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