キャリア・トランジションを提供できないと優秀な人材が去る
先週の金曜日は、ワークス研究所のWorks Round Tableでした。HR関連のイベントが山ほどある中、絶対に毎回参加したいイベントです。今回も本当にいろいろと考える機会になりました。

1つのセッションでは、キャリアオーナーシップを取り扱いました。人生100年時代、過去のキャリア理論のいくつかは成り立たなくなるかもしれません。このセッションを聞きながら感じたことを少し整理しておきます。
人はひと皮むける経験で成長するといわれますが、そのためには良質のキャリア・トランジションが訪れる必要があります。

人材流動性の高い企業で、優秀な社員が辞めてしまう一つの理由は、適切なキャリア・トランジションを企業が提供できなかったということが結構あるように感じます。良質なキャリア・トランジションは、人を成長させますし、人に新たなチャレンジ機会を提供します。最も伝統的な良質なキャリア・トランジションは「管理職昇格」でしょう。ここでは不連続的な変化が訪れます。役割自体が変化するのです。ただ、本人が求める、期待するスピードでこれが訪れないことがあります。ポストなどが滞留するとこれは顕著になります。プロフェッショナリズムの発揮でこれをカバーすることはできます。プロジェクトリーダーへの任命などもそうです。これらが適切に提供できないと、優秀な人材はそれを外に求めます。そして、そのようなマーケットはすでに形成されています。

良質のキャリア・トランジションについては、既存の社員のリテンションの文脈からでなく、人材を守るという意味からも観ていく必要があるようです。

酒場探訪シリーズ056 山ちゃん 
※酒場探訪シリーズ056  山ちゃん@蘇我 ~本当にどこの街にも素敵なコの字酒場はあります。

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【2017/10/30 23:50】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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