大学生に対して、ある芸術家の方が語ったお話です。
毎年、1回参加させていただいているイベントなのですが、この方から大学生へのメッセージを聞くのが一番の楽しみになっています。内容は、少し私の解釈が入っているかと思いますが、ちょっと整理しておきたいと思います。 自分は大学生の頃から彫刻家になりたいとずっと夢をみてやってきた。夢を膨らませて、世界を見上げて、下からの目線の大切さを感じてやってきた。 でも、社会に出て智恵を得てくると、上から見下ろして評価したり、批判したりすることが上手になってくる。大人になる、利口になる、そんなプロセスで、見下ろす生活に慣れてきてしまう。上からみて、良いだとか、良くないだとかと批判、評価をする。それに慣れてきてしまう。 下から作り上げて、下から世界を見上げて、一から何かを積み上げて立ち上げていく、そんな気持ちを忘れがちになる。 何かを本気で成し遂げたい、夢に向かって取り組みたいと思っている人の視線は、きっと見上げる目線だ。そんな目線を自分がもっていること、持っていたことを忘れてはいけない。 酒場探訪シリーズ060 ちょっくん@渋温泉 ~味わいあふれる温泉地の酒場。空気感が最高。遠いけどまた行きたい。
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