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学生の成長に影響を与える人のタイプ
昨日の続きで、先日のキャリアデザイン学会で発表した「学生が社会人基礎力を経験学習により向上させるプロセス」という研究の中から、比較的私が興味深く感じたテーマで、かつここで簡単に説明しやすいデータをご紹介していきます。用語等で不明の部分は、お手数ですが10月5日のブログに戻ってご確認ください。

昨日は学生が間違いなく大学時代に社会人基礎力を向上させており、その中でも「ゼミ」の効果が着目される、という話まででしたが、今日は「社会人基礎力の向上に影響を与えた人のタイプ」についてです。次の7つのタイプから質問紙調査の中で選択をしてもらっています。

①教師的…知識ややり方を教えてくれる人
②挑戦的…私のことを思ってあえて厳しい意見・アドバイスをいってくれる人
③理想的…お手本となる人、尊敬できる人
④支援的…いろいろ相談にのってくれて、励ましてくれる人
⑤仲間的…興味が一致して活動を一緒に楽しめる人
⑥対立的…自分とは意見や考えが合わない人
⑦妨害的…自分の行動を妨げたり、反対する人

結果は、3割ほどの学生が「理想的」をあげ、以下「支援的」と「挑戦的」がほぼ並んでいます。どうやら、いわゆるロールモデルの存在が大切だということがわかります。また、ちょっと面白いと感じたのは、向上群と停滞群(10月5日のブログ参照)の学生の比較では、向上群の学生では「理想的」「挑戦的」が停滞群に比較して相対的に多く、停滞群の学生では「支援的」「仲間的」が相対的に多いというデータが出ています。それを逆からみれば、「支援的」「仲間的」な影響者よりも、「理想的」「挑戦的」な影響者の方が、基礎力の向上に寄与するのかもしれません。

何となく真面目な話の連続で書いている方も少し疲れますが、明日も続けますね。


※《2008年10月6日》 早くも終了2週間目でグロービスのOB会。恵比寿の店で2宴会掛け持ちでした。最後は駅前の魚くさい?立ち飲みワイン。

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