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管理統制型と自律型、2つのマネジメント
ちょっと前にあった会議で、冒頭に何か所見をというので、「管理統制型マネジメント」と「自律型マネジメント」という話をしました。だいぶ前から問題意識を持っている事項です。ちょうど新製品の拡販をテーマにした会議だったので、皆がどう思っているかなぁという意味もあって話題にとりあげてみました。

組織マネジメントには、2つの対極があって、それが「管理統制型マネジメント」と「自律型マネジメント」になります。もちろん、常に組織マネジメントは両方の要素を内包しており、どちらがいいとか、どちらか一方とかいうことではありません。

「管理統制型マネジメント」とは、本社から方針が出て、各地はきちっと報告連絡相談をしながら、それに基づいて仕事を進めていくタイプのやり方です。きっちりと仕事は進みますが、どちらかというと守り・現状維持志向であり、新たなビジネスを生むことは難しい側面がありますが、大きなマイナスも被りにくいでしょう。

「自律型マネジメント」は、組織の方向性を理解しながら、1人ひとりのメンバーが自ら考えて動いていくものです。もちろん好き勝手に動くわけではありません。理念型経営、ビジョン型経営というのもこれを狙っているのだと思いますが、うまくまわるとスピーディに仕事は進み、創造的なビジネスの拡大が可能ですが、うまくいかない場合はバラバラな対応になる可能性もあります。

私が今、所属している会社の主要製品は農産物であり、国家制度の大方針転換が昨年にあり、それへの対応にここ2年間奔走してきたといえます。このような時期はどうしても「管理統制型マネジメント」が必要になります。また、需要が低迷して売上が良くないので、この面からも「管理統制型マネジメント」チックに出荷進捗管理が厳しくされていました。

そんなことが続いて、気付いてみると楽しそうに仕事をしている人が少ない、新しい発想が出てこない、各地はお得意先よりも本社をみて仕事をせざるを得ない雰囲気、なんてことになってるような気がして、気が気でなくなってきました。でも、そうでもないメンバーもいて、そういうメンバーはだいたいが個人的に自律ができている傾向があるなぁと感じます。

この会社の営業組織が売り勝つには、メンバーの自律を促進させる本社機能、管理風土が必要になってきたと、今、感じています。


※《2008年11月12日》 この秋続いた一連のイベントの打ち上げを代理店の皆様と。神楽坂でしたが、なかなか人気の街になってますね。かなりの人出でした。

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