FC2ブログ
IDELEAにみる未来型アプローチ
IDELEAのお話の続きです。IDELEAのホームページでも説明がありますが、IDELEAの目指しているものは、「未来志向型アプローチ」です。安定の時代には、従来型の「問題解決型アプローチ」が有効でしたが、今のような時代において「問題解決型アプローチ」一本で対処することは、非常な疲労感を組織とメンバーにもたらします。IDELEAの考え方ではこの点については、わかりやすく整理してくれていますので、おおよその内容をご紹介します。

「問題解決型アプローチ」は、要求水準の設定⇒問題の特定⇒原因の分析⇒対応策の検討⇒実行、という流れで進められます。非常に理にかなった手順であり、これまでは有効に作用してきました。

しかし、「問題解決型アプローチ」を強化することは、以下のような弊害を招きかねません。これが「問題解決型アプローチ」の限界だともいえます。
 ○問題ばかりに目をむけてしまう
 ○犯人探しをする
 ○プレッシャーが推進力となる
 ○やらされ感を引き起こす
 ○失敗を避けようとする
もちろん、生き残るためには「問題解決型アプローチ」での仕事は絶対に必要です。でも、そればかりになってしまっては、今は生き延びられても、中長期的に本当に力強く生き残れるのか、かなり疑問です。

そこで、対案が「未来志向型アプローチ」です。IDELEAがいうには、このプロセスは、変革テーマの設定⇒本質的な強み・価値の発見⇒意欲が生まれる未来を描く⇒未来実現への構造を設計⇒実行計画の作成⇒実行、と進みます。まさに「ありたい姿への挑戦」に他なりません。ここのところ、ビジョン志向の経営などもよく話題になりますが、基本的に考える方向は一緒です。

忙しい日常に埋没してしまうのは簡単です。それなりに仕事をやった感はあり、急がしそうに働いていれば評価してくれる上司は日本中に5万といます。また、「問題解決型アプローチ」には習熟効果があり、慣れてくるとかなりのスピードでこれをまわすことができます。それに対して「未来志向型アプローチ」は、とにかく新たな知恵を絞り、新たな行動をしなければ進みません。

でも、仕事の本質として「生き残るための行動」よりも「ありたい姿への挑戦」は大変であっても、あきらかに面白そうです。そう思えるうちは、まだビジネス魂が老齢化していないってことだと思います。


※《2008年11月25日》 はい、人間ドックでした。どんな結果になるのやら。

ビジネスブログ100選
  ←ブログランキングというのに参加してます。よろしければクリックして一票投票を
関連記事
スポンサーサイト



【2008/11/25 23:11】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<未来業務時間 | ホーム | ラーニング(省察)>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://jqut.blog98.fc2.com/tb.php/318-a09c5b92
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |