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内省型リーダーシップ②
昨日の内省型リーダーシップの続きです。

内省型リーダーシップでは、「すべては自分の責任である」という「自責思考」のもとで、常に「自分はどう考え、どう行動すればいいのか」を問い続けます。永井氏の例示では、部下が会議に遅れたのも自分の責任、電車が事故で止まって遅刻をしたのも自分の責任と考えます。自責思考のリーダーは、組織を自分の「鏡」としてみますから、今ある組織は今までの自分の思考や行動が引き起こした結果だとみなします。ですから、部下が育たないのも、部下に問題があるのではなく、自分の人材育成や権限委譲に問題があるとまず考えます。

内省型リーダーシップの根底にあるのは、「他人を変えることはできないが、自分を変えることはできる」という考え方と、「自分を変えれば、きっと他人も変わるはず」という思いです。他人をコントロールしようとするリーダーシップにはおのずと限界があります。他人が変わるかどうかはあくまでも他人次第であり、その人の意思に依存する極めて不安定なものだからです。これに対して自分を変えることは常に自分の意思で可能です。その意味では、意思さえしっかりと持てば、実に確実な方法だともいえます。もちろん、強い思いと意思が必要ですが。

お気づきだとは思いますが、内省型リーダーシップの考え方は、リーダーシップ論を超えて、あらゆる対人関係の場面で活用可能です。相手が自分のいうことを聞いてくれないと思う前に、まずは自分のことを振り返るわけです。物事がうまくいかないときに、組織や制度、風土や他人のせいにすることは簡単ですが、それでは解決に結びつきません。まずは、自らに対して内省型の質問を投げかけることを常に意識するだけでも、いろいろなことが変わってくると思います。

さあ、実践してみましょう。


※《2008年12月18日》 忘年会シーズンのピークですね。昼は広尾のパルテノペ、夜は麹町の文字平、ナポリピッツアとお好み焼きで粉食の啓蒙です。二次会はドイツ料理店。なんか食べている話ばかりですね。

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【2008/12/18 23:23】 | マネジメント・リーダーシップ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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