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シェアード・サービスに考える…① ~SSC談話037~
今日は久しぶりにシェアード・サービスについてちょっと。

まずは、慶応義塾大学の園田教授によるシェアード・サービスの定義のおさらいです。

シェアード・サービスとは、社内または企業グループ内で分散して行われている業務(間接業務である場合が多い)をグループ管理の観点から
   ①ある社内部門または子会社に集約し、
   ②業務の見直しを行って
      ②-1 本当に必要な業務か
      ②-2 効果的なプロセスで行われているか
   ③標準化して
処理を行うというマネジメントの手法である。


シェアード・サービスは、2000年頃から間接部門の効率化目的で大手企業を中心に導入が進みました。これを後押ししたのが、持株会社設立による分社経営であり、持株分社をしたほとんどの企業がシェアード・サービス子会社を設立し、それまでの管理間接部門のうち、高度判断・企画業務を除く大半の業務をシェアード・サービス子会社に移管して、本日にいたっています。

シェアード・サービスは、それまでは効率化目線からみるとブラックボックスであり、官僚主義が横行しかねなかった管理間接部門に新しい息吹を吹き込みました。私が間接部門のシェアード・サービス化におけるポイントであると感じているのは、以下の点です。

①従来の管理間接部門では不十分であった極めて重要な以下の3つの意識が生まれる。
    「顧客意識」「品質管理意識」「コスト意識」
②その前提として、管理会計的には、コストセンターからプロフィットセンターへの転換ができる。
③ややもすればトップダウン組織であった管理間接部門をボトムアップ、ミドルアップダウン的にマネジメントすることが可能になる。
④企業を超えたベストプラックティス作りが可能になる。

このまま書いていると、かなり長くなりそうな気配なので、以下は明日にまた…。

※「SSC談話」のシリーズは、私が人事SSCを立ち上げ、リーダーとして3年間試行錯誤の経験をしたことをベースに書いています。すでに異動して3年以上を経ていることと、あくまでも事業範囲が人事・給与・教育・採用のSSCであったことを割り引いてお読みください。不定期に思いつきで書いています。SSCに興味のある方は、左側の「カテゴリー」欄から「シェアード・サービス」を選択し、過去のバックナンバーも是非、ご参照ください。


《2009年2月8日》 最近、歩くのが苦にならなくなってきました。万歩計効果ですね。でも、休みの日なんかはなかなか歩数が稼げません。歩くのって、時間がいるんですねぇ。最近の週末は机に向ってやることが多くて、歩く時間がとれません。歩くというのは、お金がかからない手軽な運動のようで、時間を投資する結構、贅沢な運動でもあります。平日はどうにでもなるんですけどね。


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