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新入社員研修の役割
昨日から日本中の会社で、新入社員研修が実施されていますね。

通勤電車や駅構内でも、寮や宿泊先ホテルから会社に向かうのでしょうか、明らかに新入社員とわかるグループが群れをなしていたりします。日本の春の風物詩ですね。

さて、新入社員研修の役割について、私は以下の3つに整理をしています。

①「学生」から「社会人」へのソフトランディングの期間

②「社会人」としての基礎的武器を授けられる期間

③同期としてのチームワークの醸成期間

最近では内定者教育がかなり充実しており、各企業は内定から入社までの間でかなり意識の切り替えの準備をはからせる仕組みを入れています。そして、新入社員研修は最後のその時期。まさにソフトランディングのための時期です。ここでいかに企業人としての意識ができるかで、配属先でのスタートの切り方が変わってきます。

②はソフトランディングの施策の1つだともいえますが、配属後に役立つ基礎的武器について、新入研修期間中に授けてあげる必要があります。代表的なものとして、ビジネスマナー、PDCAサイクルの回し方、基本ソフトのPCスキル、報告連絡相談の重要性理解と方法、ロジカルシンキングのポイント、メンタルヘルスの基礎知識とセルフケアの手法、キャリア意識、社内システムの使用方法、人事制度の概要知識、会社の組織と各部署の業務内容の知識、といったところでしょうか。もちろん、企業のスタンスによってこのあたりは違いますから、新入社員研修担当者のセンスのみせどころです。

③については、せっかく一緒の時期に一緒の会社に入ったわけです。是非、自分たちは史上最強の同期になるんだ、というくらいの意気込みで仲良くなってほしいですね。もちろん仲良し倶楽部ではなく、切磋琢磨できる仲間としてです。いろいろな部署に同期という知人がいるのは、大変に心強いものですし、同じ担当をしている同期は本当に良いライバルであり、相談相手になります。

ところで、ソフトランディング期間にしなければならない意識改革ですが、まずは学生時代と新入社員研修は同じ「学ぶ場」であっても、前者は授業料としてお金を払って学ぶのに対して、後者は給料としてお金をもらって学んでいるという致命的な違いを実感させる必要があります。新入社員研修はあくまでも仕事ですから、プロフェッショナルな受講生として行動することと、何らかの成果を出すことが求められます。

新入社員研修における成果とは、自らの成長に他なりません。まずは、その認識を強くもたせることが大切ですね。

《2009年4月2日》 今日は新入社員歓迎のささやかなパーティを社内の会議室にて。といっても、かなりビールをやりましたが。今のところは、なかなかいい感じです。自分もまだ新入社員に近い社歴なのですが…。


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【2009/04/02 23:55】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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