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「やる気」のもとを増やそう
果てしなく、先日のLearning bar「みんなでやる気を科学する」からのお話が続いていますが、それだけいずれも中味の濃いお話だったということですね。今日は、株式会社JTBモチベーションズ代表取締役社長の大塚雅樹さん『やる気の「常識」を問う』についてです。これで4名の方のお話すべてに言及できることになります。

「常識を問う」内容は以下の3つです。

①ハイパフォーマーだって危うさを秘めている
②プライベートと仕事は対立しない
③組織のモチベーションは足並みをそろえる必要はない

個人的にはいずれも素直にうなずけてしまうのですが、このことがすっと入ってこない職場も多いのでしょう。特に②なんか、そのとおりですよね。もちろん、①も。

JTBモチベーションズでは、「やる気分析システムMSQ」という商品を持っており、それでは11個のモチベーター(モチベーションを左右する因子)を特定していろいろな分析等をしているそうです。これらのモチベーターを刺激することで、モチベーションを向上させることが可能だということでしょう。

その11因子とは以下のとおりです。

業務遂行、自己表現、環境整備、環境適応、人間関係、適職、期待・評価、プライベート、職務管理、昇進昇級、報酬

いずれも詳しく定義を聞かないと誤解しちゃいそうなのもありますね。でも、職場ぐるみでこの測定をしてみたら面白そうです。

これらの因子はいわゆる「やる気のもと」になります。

「③組織のモチベーションは足並みをそろえる必要はない」というのは、組織構成員それぞれがいろいろな「やる気のもと」(11因子)を持つことはいいことであり、同種のモチベーターを持つ組織になることにこだわる必要はない、逆に「やる気のもと」のダイバーシティがあっていい、というような意味です。個人としても、単一の「やる気のもと」に依存しないで、「やる気のもと」を増やすことは大切です。

さて、モチベーションの高さと「社外志向」についての話が最後にありました。

これには明らかに相関があるそうです。ですから、モチベーションが高まっていない部下は外に連れ出せ、といった話も成り立ちます(逆療法になるリスクもありそうですが…)。いろいろな人に出会い、その相手にわかるように自分の仕事を話すことは結構、容易なことではありません。しかし、他者への語りの中で、ボキャブラリーが飛躍的に増え、さまざまな気付きも生まれます。けして雄弁である必要はないのですが、外の人に理解していただけるだけのボキャブラリーを持つことの大切さを強調されていました。

モチベーションの高い人は、自分の仕事について聞き手に応じて多彩なボキャブラリーを駆使して語ることができるといいます。社内に安住しておらず、常に社外に飛び出し、多様な人たちに会い、そして対話をすることができる人は、高いモチベーションを維持しやすいということにもなりますね。

《2009年4月23日》 比較的新興企業を中心とした人事部長の飲み会。転職前の会社だとあまりお付き合いのなかった企業が多いので、このような機会は大変にありがたいです。場所は谷中。レトロな街ですね。終了後には徳川家のお墓を探しに散策。大人の遊びです。今日はダブルヘッダーで、その前には有楽町で一件、こちらは以前の勉強会仲間が結婚することになったので、お相手のご披露目、こちらもハッピーになります。


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【2009/04/23 23:15】 | モチベーション | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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