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図書紹介:『チームを活性化し人材を育てる360度フィードバック』 相原孝夫・南雲道朋著(日本経済新聞出版社)
チームを活性化し人材を育てる360度フィードバック 相原孝夫・南雲道朋著 日本経済新聞出版社

ここのところ仕事冥利につきるというか、さまざまな方から著書をいただけるので、読む本には困りません。本書もそんな1冊なのですが、360度評価について体系的に書かれた図書です。最後には、ややサンプル数は少ないものの、導入各社への調査結果も掲載されており、導入を検討する際には大変に参考になります。

本書のタイトルは「360度フィードバック」ですが、一般には「360度評価」と称している企業の方が多いように感じられます。巻末の15社へのアンケートでは、やはり名称としては「評価」が一番多いものの、「観察」「アセスメント」「サーベイ」などという表現を使い、各社ともに工夫をされている様子が伺い知れます。また、「360度」よりも「多面」という表現を使われている企業の方が若干ですが、多くなっているようです。個人的には、あえて「評価」という言葉を使う必要性もないと思いますので、本書のタイトルである「360度フィードバック」はなかなかしっくりとくるかなと感じました。ただ、以降は「360度評価」という表現で進めます(慣れているので)。

私は過去に2回しか「360度評価」は使用したことがありません。最初は、1996年くらいだと思いますが、管理職一歩手前の資格にあがった人に対して実施しました。テスト実施ということで了解をとり行ったのですが、力が足らず定着はできませんでした。結構、日本では早いトライアルだったと思いますが、例え育成目的であっても同僚・部下に評価をさせるということに対する拒否感みたいなものが当時はまだ結構ありました。議論の中で、評価者の美学というのがとりざたされたのですが、「評価者はつらく孤独なものだ。それだけの責任が評価者にはある」といった感じのことです。これはそのとおりで納得がいくのですが、それと「360度評価」はまったく別次元の話なんだけどなぁということが、当時の私には論理的に説得できなかったということです。

2回目はこの年末です。前会社を退職するにあたって、やり残したことの1つとして実施しました。このときは評価という言葉は使用せずに「サーベイ」としました。こちらは、ある意味ではまだ進行中ともいえますので、詳しいご紹介は割愛させていただきますね。ただ、フィードバックを中心に添えて、それによるマンイドの変化、組織風土・組織行動様式の変化を狙うものを意図していました。

《2009年4月29日》 シネマ・イクスピアリにて「レットクリフ partⅡ」を観てきました。すごく良かったですよ。それにしても、こういった戦記ものって、プロジェクト・マネジメントそのものですね。いろいろ考えました。世の中の経営者や管理職の皆さんが、「三国志」を好きなのってなんかわかったような気がしました。


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