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プロジェクトの計画フェーズ
さて、長くなっていますが、まだまだプロジェクトマネジメントの整理・復習です。

プロジェクトマネジメントは一般的に次の5つのプロセス群で進みます。

 ①立ち上げプロセス群
 ②計画プロセス群
 ③実行プロセス群
 ④監視コントロールプロセス群
 ⑤終結プロセス群

プロジェクトの立ち上げにあたっては、【プロジェクト憲章】なるプロジェクトの存在を公式に認めたことを示す文書を作成します。確かにきちんとしたお墨付きがないと、プロジェクトマネージャーはしんどいですからね。

まずは、何よりも大切なのは「計画プロセス群」ですね。目標を定め、それを洗練し、プロジェクトが取り組むべき目標と、スコープを達成するために必要な一連の活動を計画するプロセスです。

基本的な計画プロセスの基本的手順は以下のとおりです。

 ①スコープを明確にする
 ②WBSを作成する
 ③チームをつくる(チームビルディング)
 ④スケジュール表を作成する
 ⑤予算を作成する
 ⑥リスク計画を立てる

【スコープ・マネジメント】
プロジェクトを成功させるために、必要な作業を過不足なく含めることを確実にするためのプロセス。後述のWBSをベースにスケジュール表、予算表を作成することになります。詳細なほどいいというわけではないですね。

【WBS】(WORK BREAKDOWN STRUCTURE)
ピラミッド・ストラクチャーに似たものです。レベル1からピラミッド型にプロジェクト業務をフレイクダウンさせていくものですが、DIPSにおけるタスク・ブレイクダウン(TB)と似た発想です。レベル1にプロジェクトのゴールを入れ、そのために必要な業務を「分解」してレベル2に表記します。さらに何段階も分解して、ピラミッド型に整理を進めます。
レベル2がプロジェクトマネージャーが直接管理するレベルで、10~15個程度が一般的だそうです。レベル3は【ワークパッケージ】と呼ばれ、これ以下は担当者が基本的に管理するのが一般的。最大でもレベル6程度までで抑えます。計画段階では、少なくともレベル3まではきちんと作成して、把握しておくと良いようです。

なお、プロジェクトには「段階詳細性」という特徴がありますから、計画プロセスの時点で詳細過ぎる計画を立案することは得策ではありません。「ローリング・ウェープ法」と称される進行しながらプロジェクトの計画を詳細化していく計画手法をとることが通常です。プロジェクトの進行とともに、WBSをリファインして詳細化していくことになります。ですから、WBS作成に際しては、最初は細かなものでなくてもいいので、漏れがないようにすることが大切です。

さあ、頭で理解しているだけでは意味がないので、実行あるのみです。

《2009年5月9日》 午前中には初めて経営理念研究会に出席。この会、1年以上前から参加しているのですが、実はことごとくスケジュールが合わず…、今回もわずか40分程度で早退でしたが、面白いことを魅力的な皆さんで考えておられます。今後は何とかでられますように。午後は、GCDFのクライアント役でした。いろいろと出会いがあって面白かったです。


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【2009/05/09 23:37】 | マネジメント・リーダーシップ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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