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大原簿記学校でのお話~資格をどうみるか
今日の午前中、大原簿記学校池袋校にてちょっとお話をさせていただいてきました。タイトルは「採用のプロが語る人事の目」といった仰々しいものなのですが、以下の感じのお話をしました。

 ①採用面接で私たち人事担当者がどんなところをみたいと思っているか
 ②資格というものは、企業の人事担当者にとってどう映るのか
 ③不況期の就職活動をどう考えるといいのか
 ④就職を考えるにあたって参考になるキャリア論

②についてちょっと整理してみます。

一部には資格がないと仕事ができない業務もあります。でも、ちょっとした資格であれば、仕事ができる社員に資格を取らせた方が、資格を持っているけどまだ仕事ができるかどうかわからない人を新たに採用するよりも、圧倒的にリスクは小さいですね。資格ってある意味、そんなものです。就職活動のパスポートではけしてありません。

ただし、何となく何をやればわからない人にとっては、資格にチャレンジするのも悪いことではありません。

就職活動においては、資格に関していえばエントリーシートや面接の場で取得の動機とプロセスをどうありありと語れるかがポイントになると思います。資格を取得するのはなかなか大変なことです。その取得する大変さについては、十分に評価できます。資格を取得したという事実は、その大変さを乗り越えたということを明確に証明してくれています。ただし、どうしてその資格にチャレンジしたのか、これが説明できないと弱いですね。資格取得の動機が、その人の興味、そして就職しようとしている会社や仕事と首尾一貫として結びついている場合、これは安心できます。

あるシェアード・サービス・センターのリーダーは、給与担当者の採用の際に社会保険労務士の資格取得者を優先して採用していました。なぜ資格を重視するのか聞いてみたところ、実は資格を持っていることを重視しているわけではないといって、以下のような理由を話してくれました。

①社会保険労務士を目指すような人であれば、企業の給与・社保業務に興味があると推察される。興味がある人であれば、頑張ってもらえる可能性が高い。
②社会保険労務士の勉強はかなり地道で根気強さが求められる。その資格を取得できたということは、地道で根気強い人だと推察できる。これは給与担当者に求められる資質そのものでもある。

なるほど、と思いました。資格そのものを評価しているのではなく、資格を取得しようとした動機と、そのプロセスをまさに評価していたのですね。

《2009年5月16日》 大原簿記さん、いろいろと受講生を集める努力をされています。いろいろなビジネスの話を聞くと勉強になります。


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