FC2ブログ
ストレッチ&フィードバック&エンジョイメント
先週始まった慶応丸の内シティキャンパスの「ラーニングイノベーション論」からです。

神戸大学に移られた松尾睦先生が経験学習と組織学習についてお話をされました。以前に「経験からの学習~プロフェッショナルへの成長プロセス」(同文館出版)を読んでから、一度お話を伺いたいと思っていたので感激です。本にサインまでしていただきました。

さて、このブログは私が学んだことの備忘録というか、あとから使いたいときに検索機能で引き出せるように書きとめているものですので、その趣旨にのっとって若干の書きとめをしておきます。

冒頭に3つのキーワードをいただきました。

 ①ストレッチ
 ②フィードバック
 ③エンジョイメント


この3つを備えている、そして高めている組織は、学習ができる組織だというのです。

経験学習については何度か書きましたが、当たり前ですが良質の経験の方が学習のサイクルは大きく回ります。では、どのような経験が良質であるかと考えると、以下の感じです。

 ・適度に難しく、明確な課題
 ・結果に対しフィードバック
 ・誤りを修正する機会(繰り返し)+対象への関心・興味

これらは、読み変えてみると、冒頭のキーワードのストレッチ&フィードバック&エンジョイメントともいえます。そう、良い経験はこの3要素を持ち備えているのですね。

経験学習のポイントを今回の観点から整理すると、以下のようになります。

 ①「挑戦する姿勢(ストレッチ)」が経験の質を高める
 ②「仕事から得られる喜び(エンジョイメント)」がモチベーションを高める
 ③「他者からの学習(フィードバック)」が内省やノウハウ・持論の定着を促す

ストレッチとフィードバックだけですと、何となくそこらの学習理論的ですが、これにエンジョイメントが入っているのがポイントだと感じます。でも、このエンジョイメントはいったいどこからくるのか。やっていることそのものの面白み、対象への取り組み方に関しての面白み、メンバーとのやり取りの中での面白み、いろいろな要素があると思います。人への内的動機付けにいろいろなタイプがあるのと同じですね。ストレッチとフィードバックは、比較的多くの組織が意識するようになりました。でも、これをしかめつらして生真面目にやるのでなく、エンジョイメントを込めてやるわけですね。

さっそく実践しましょう。

~経験学習に関する過去のブログ~
2008年07月13日 『コルブの「経験学習モデル」』
2008年10月05日 『大学生活で社会人基礎力は伸びている』
     ~10月11日『好奇心がキーワード』まで続けてお読みください。


《2009年5月25日》 今日はほどほどで帰ろうかなぁと思っていたのですが、気づくと23時。どうして、会食のある日は早く出られるのに、ない日はいつもこういう時間になるのでしょうか(家につくのはどちらも同じような時間ですが)。よくよく考えれば、そりゃそうです。会食がない日はそうそうないので、そんに日くらいは残業しなきゃです。

ビジネスブログ100選
  ←ブログランキングというのに参加してます。よろしければクリックして一票投票を
関連記事
スポンサーサイト



【2009/05/25 23:57】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<ストレッチのレベルは何%が良いのか | ホーム | 点から線、そして面へ~新人育成担当に求められるマインド>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://jqut.blog98.fc2.com/tb.php/501-d7f224f6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |