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看護管理者教育の教育効果
土曜日にふじみ野の文京学院大学で行われたHRM研究会で、「看護管理者研修の教育効果」というお話を伺いました。かなり心にしみました。

まったく知らなかった世界なのですが、看護管理者の育成のために日本看護協会が、認定看護管理者制度というのを設けており、3段階レベルの育成プランが提示されているそうです。ファーストレベル、セカンドレベル、サードレベルの3段階で、サードレベルはもう看護部長クラス、セカンドレベルが看護副部長、師長といった病棟等の単位でのマネジメントをする層、いわゆる企業における中間管理職です。このクラスの看護管理者研修の教育効果を研修の8カ月後までおっかけた意欲的な研究内容でした。

まず最初に驚いたのは、この病院では4カ月現場を離れて、他の病院での実習まで含めた徹底的な研修を実施していること。今や通常の企業でここまでミドルマネージャー教育に力を入れている会社はないでしょう。

背景としては、厳しい病院経営があるようです。「経営が成り立たなければ、いい医療は提供できない」と話されていましたが、確かにそのとおりです。「組織全体で社会の変化に対応できる医療施設経営」が求められており、そのために「病院経営に参画できる管理者の人材育成」が必要であり、看護管理者の人材育成の重要性も高まってきているとのこと。500床病院であれば、400~450の看護職がいるそうで、その意味では看護職は病院における最大の職能集団です。この層が活性化して病院経営を支えれば、確かに強いです。

詳細にご紹介は避けますが、研修の効果は総じてかなり高いものがあるようです。お話を聞いていると、本当にしみこむように効果が高まっている感じがします。これは研修の内容も確かに素晴らしかったのだと思いますが、看護士という職業の特性というか、看護士をめざす人の動機要因とかキャラクターとかにもかなり依存するもののように感じられました。

《2009年6月9日》 COMPANY関西ユーザー会の皆様と梅田でご一緒しました。深夜にホルモン。


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【2009/06/09 23:08】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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