FC2ブログ
ビジョンを感じるとき
昨日の続きでビジョンの話ですが、昨日ご紹介した「組織開発ハンドブック」の中で、「ビジョンが感じられるのはどんなときか、を想像してみよう」との投げかけに集まった声というのが紹介されています。

・シニアマネージャーの人たちが同じビジョンを口にしている。
・誰に聞いても同じビジョンが語られる。
・事業計画を読むとビジョンが感じられる。
・組織のリーダーが何度でも同じビジョンを繰り返し語っている。
・困ったことがあったときにビジョンやミッションを自然に参照している。
・プロジェクトの目標設定をするときにビジョンから評価している。

こう考えてみると、ビジョンが定着している組織と呼ばれるための条件は、以下の2つですね。

①ビジョンがきちんと明確に共有化されていること。
②仕事の中で、ビジョンが意識されていること。迷ったときの羅針盤になっていること。

しっかりとした仕事ができていないメンバーに対して、ビジョンを引き合いに出して指導するなんてのも素敵なことだと感じます。いずれにしても、マネージャーは日々の業務場面で意識的にビジョンを引用することが大切ですね。ちょっとトライしてみます。

ところで、ビジョンが定着しない悩みもありますし、ビジョンが提示されない悩みもあります。ピジョンが提示されない場合は、ビジョンを待っているのではなく、自組織のビジョンを自分で創って上に使わせてしまうのも手です。若い頃はよくやってました。全社ビジョンまでは勝手になかなか創れませんが、自組織くらいだとなんとかなるものです。

ビジョンで一番、深い悩みは、まったく愛着も持てずに賛成もできないビジョンを会社が掲げることですね。でも、こういう悩みってビジョン論議の中ではあまり聞いたことがありません。おそらく社員が猛反発するくらい具体的にネガティブなビジョンってあまりないというか、逆にいうとビジョンは結構、曖昧で抽象的なので許容できてしまうというか、そういうビジョンを掲げるような会社ではビジョンなんて誰も気にしていないというか……。うーん、やっぱりビジョンの問題は簡単ではありそうもないですね。

《2009年6月14日》 ヨガは呼吸法でもあります。特に吐き呼吸に着目します。確かに、取り込むばかりでは、何事も疲れます。吐き出すことが大切です。ヨガをやりながら、「ラーニングイノベーション論」のアンラーニングを思い出しました。


ビジネスブログ100選
  ←ブログランキングというのに参加してます。よろしければクリックして一票投票を
関連記事
スポンサーサイト



【2009/06/14 21:36】 | マネジメント・リーダーシップ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<ちょっと整理です…6月前半編 | ホーム | なぜビジョンが機能しないのか~7つの典型的問題点>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://jqut.blog98.fc2.com/tb.php/521-b7e40778
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |