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リーダーシップ・ロマンス
昨日は、東京大学にて中原淳先生のラーニング・バーでした。

テーマはリーダーシップ開発。話し手は、マイクロソフト株式会社のリーダーシップ開発担当:小林いづみさん、神戸大学大学院伊達洋駆さんのお二方です。終了後は、本郷の「さくら水産」でアフター・パーでしたが、何と20名近い人数、多彩なメンバーで対話を楽しみました。よくよく考えると、次回のラーニングバー(部署の暑気払いのため行けません)でお話される予定の3名の皆様を加えて、計5名のラーニング・バーのスピーカーの皆様がおいででした。

昨日の気づきの中からも、備忘録的に何回かにわけて散発的にメモを書き連ねたいと思いますが、今日のテーマは「リーダーシップ・ロマンス」です。神戸大学大学院の伊達洋駆さんの話の中にあったのですが、一番、印象に残りました。

マインドルの研究に以下のような話があるそうです。

人はピンチやチャンスを迎えた時、強いリーダーシップを期待してしまう、強いリーダーに頼ってしまうという傾向がある。

これが「リーダーシップ・ロマンス」、素敵な言葉です。
必ずピンチになると、ウルトラマンや仮面ライダーが来てくれるという定番的進行のテレビ番組で育った我々世代としては、なんとなく子供の頃からすりこまれた感覚のように感じます。しかし、大人になるにつれて、現実世界ではたいていの場合はウルトラマンや仮面ライダーは来てくれないんだ、ということを学ぶのですが、でも、誰か強いリーダーシップをもった人がこれを解決してくれるに違いないという期待はやっぱり持ってしまうものです。たまには、自分がそんなリーダーにならないと、とも思いますが。

さらに、フィドラーの研究から、次のような話もありました。

人は説明がつかないことについて、リーダーシップという言葉を当てはめて説明をして誤魔化してしまう傾向があるそうです
。解決できない職場の問題なども、リーダーがいないから、リーダーシップができないから、という理由で片づけてしまう。実は本当は自分達で解決をしなければならない問題があるのに、それをリーダーシップの問題にして隠してしまう。そんな傾向があるそうです。

これは「あるある」という感じがしますね。ついついリーダーを待望して、自分の組織にはリーダーがいないから、自分の組織のリーダーにはリーダーシップがないから、という理由をあきらめ顔で堂々と語ってはいませんか。実は自分で解決できる問題が少なくないのかもしれません。そんな現実から顔をそむけるために、リーダーシップが利用されてきたという視点は新鮮です。


《2009年6月20日》 昨日、お好み焼き憲章について書いたら、さっそく会長(お好み焼きクイーン)から連絡をいただきました。そしてなんと会長(お好み焼きクイーン)もブログを始めたとのこと。さっそくリンク張っていますので、みてみてください。


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【2009/06/20 23:16】 | マネジメント・リーダーシップ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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