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傾聴における距離感
「傾聴」における「距離感」についての話です。

先日、GCDFのあるグループの自主勉強会でクライアント役をやったとき、傾聴における距離感についての話が出ました。まだ慣れないうちにGCDFの基本に忠実に一生懸命に傾聴をやろうとすると、逆にクライアントとの間に距離感が出がちなケースがあります。

たまたまその直後にあった慶応SFC研究所キャリア・ラボのスーパービジョン(GCDFの勉強会が午前でスーパービジョンが午後ですから本当に直後です)で、花田光世先生が「単に傾聴だけだと、距離感が感じられる」という話を取り上げられていました。

キャリアカウンセラーにせよ、キャリアアドバイザーにせよ、基本的には決断をするのはクライアントです。私たちはそれを支援する役割です。しかし、決断のまかせ方によっては、当事者意識のないアドバイザーであるととらえられる危険性があるとの指摘をいただきました。このあたりの感覚は難しいですが重要です。確かにその通りです。アドバイザーが肝心なところで「逃げている」と思われては、形成されかけたラポールも確かに吹っ飛びます。

さらには凄い話をされていました。

『そばにいて欲しいという気持ちになるか、真剣に向き合うことによりラポールは生まれる』。確かにそうです。『来談者からラポールを作りたくなるようにしむける工夫も必要だ』。なっなるほど、そう来ましたか。確かにラポールは相互形成するものですから、アドバイザーばかりか必死にラポール作りに腐心するのではなく、来談者からもこのアドバイザーとラポールを形成したいと思わせることができれば、ラポールの形成が容易になることは間違いありません。そのために何をすればいいのかは難しいですが、アドバイザーが個性ある一人の人間として自分をさらけ出して向き合うことが第一歩のように思いました。

《2009年7月4日》 有楽町経由赤坂。そういうと3日続けて赤坂に来ています。大学時代の友人達となぜかタイ料理です。年をとってくると、学生時代の友人達とまた会うようになるといわれていますが、確かにそんな傾向になりそうな感じはありますねぇ。



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