評価者が信頼を勝ちとるために
土曜日は評価者研修でした。

改めて整理になったことはいろいろと多いのですが、そのうちから1つ。
評価者が被評価者(つまり部下)からの「信頼を獲得するために必要な4つの要素」です。

①一貫性~「ブレない」……一貫性がある人に対しては「あの人の言葉はブレないから信頼ができる」といった心理になりがちです。リーダーの行動・発言に一貫性があると、メンバーは相談する前からリーダーの判断がある程度、予測できます。そして、そのとおりに言動することで、自らの言動をリーダーと自然に同化させていくことができます。ですから、リーダーは自らの思い・方針を言葉にして、それを揺ぎないビジョンとして示し、その実現に向けて明確な戦略を描き、行動をすることが求められるわけです。

②専門性~「すごい」……ある分野の信頼ができる専門家の話については、人は無条件に聞き入れる傾向があります。メンバーが重要視する分野において圧倒的な知識や経験を持つ人は、メンバーに大きな影響力を発揮することができます。業務の重要な分野において、メンバーを圧倒するだけの知識・能力を持ち、それを維持し続ける努力をしているかは大切です。

③返報性~「ありがたい」……誰しも自分が恩義を感じている人の言うことは、多少無理なことでも聞くものでしょう。人は自然に恩義には報いようという心理が働くのです。メンバーのことをいかに考えて、いかに支援しているか、メンバーといかに真摯に向き合っているか、このような日頃の態度に対して部下は「返報性」を感じるものです。

④魅了性~「すてき」……人間的に魅力がある人には誰もが惹かれ、その人の言葉を理屈を超えて受け入れる傾向があります。メンバーが「あの人のようになりたい」と感じるような魅力を身につけているリーダーはまちがいなく強いです。魅力性を発揮するためには、誠実さ・公平さがまずは必須要件となります。

これらの4つすべてを満たす必要は必ずしもありません。しかし、どれか1つは自信を持てるものが欲しいところですね。少なくとも③なんかは時間をかけて一生懸命にやれば誰でも必ず獲得できるはずです。専門外の分野に異動した際は、まず②が使えなくなります。また、異動したばかりで周囲は新しいメンバーばかりですから、当然その時点では③もありまません。それでも、リーダーとしてメンバーの信頼を得なければなりません。その意味では異分野への異動というのは、それなりの修羅場経験ですね。②で信頼性を得ていたような一部署に長いこといた人の異分野への異動はやはりしんどいものです。

《2009年9月7日》 gcdfキャリアカウンセラー・アドバンスコースのOB会。このクラス、たった4日間しか一緒でなかったにもかかわらず、何年たっても濃くつながっています。まぁ、橋本先生まで飲み会に引きずり出したメンバーですから。それにしても、今回は激しい旅立ちの話が続きました。みんな頑張ってます。お互いにできる協力はとことんします。


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【2009/09/07 22:53】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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