この夏のインターンシップを回顧する
この夏、丸々一カ月間、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス総合政策学部3年生のインターンシップ生が当社の人事部にいました。同学の学科カリキュラムの一環としての企業インターンシップの派遣を受け入れたものですが、⑤担当されている先生のお話ですと、今年はこのような長期間のインターンシップは人気がなく、派遣受け入れを申し出たにも関わらず、派遣できる学生がいなかった企業もあるそうです。

それにかわって人気があるのが、いわゆるワンデー・インターンシップ。

はっきりいってあんなものインターンシップではありません。ある意味、詐称。ワンデーで学生がいろいろな会社をつまみ食いして仕事をわかったつもりになる危険には極めて大きなものがあります。とはいっても、採用活動は1つのマーケットの中でやっているもの、おそらく多くの人事採用担当者がワンデータイプのインターンシップに大きな疑問を感じていながらも、早期母集団形成、濃厚コンタクト層の形成、キャンパス内知名度アップなどの目的で、この夏にワンデーインターンシップを実施しています。

SFC(藤沢湘南キャンパス)のインターンシップのような長期間のインターンシップでも、受け入れ先企業の考え方によって、2つのタイプがあります。

1つは学生だけをチームにして何かの提案をさせるタイプ。もちろんそのプロセスで社内のいろいろな業務を体験したり、いろいろな社会人に触れ合うことができますが、ある意味、純粋培養されたシナリオに基づいて日々を送るタイプです。

もう1つは本当に1つの部署に突っ込んで仕事をしてもらうタイプ。もちろん、それなりには育成のスタンスは持ちますが…。今回の当社はこのタイプです。突然、人事部に新人が配属されたらどうするか、に近い世界で1カ月を過ごしてもらいました。会社ですから、コンスタントになんか仕事はありません。それなりにカリキュラムは組みますが、細かいところまでは作りきれません、というかあえて作りません。仕事がないときにどうするか、これ自体も大変な就業経験です。そんな中でもメンバーがいろいろと意識をして、さまざまな経験をさせてあげることは、それなりにできたかなと思っています。もちろん、ある目的意識が必要ですから、開始時には目標を考えもらい、最後には発表会をやります。

どちらのタイプがいいのかわかりませんが、私は後者のタイプで夏には学生が1~2名は常に毎年いてもらってもいいかなと思っています。本当に一番いいのは企業における長期アルバイトかもしれません。学生はかなりの時間をアルバイトに費やしていますが、このアルバイトをただの小遣い稼ぎの時間にしないで、就業経験にしないとちょっともったいないですね。これは別にどんな職場であっても、問題意識1つでかなり変わるものです。

今日のブログにはインターンシップ生の最後の発表会の内容から感動したことを書こうと思ったのですが、ついついワンデー・インターンシップが隆盛する昨今の風潮を嘆く話を書いたら、脱線してしまいました。

ということで、明日に続きます。

※SFCのインターンシップを受けようと決めた頃でしょうか、4月17日のブログにそのことが書いてありました。やっぱりやって良かったです。ブログというものには過去の自分と対話をすることができる効能があります。

《2009年9月21日》 敬老の日です。半日以上、吉祥寺にいましたが、仲道商店街の変貌にはびっくりです。私の学生時代にはお好み焼きの名店「きっちょむ」くらいしか目当てがなかったですが、今日のようなお休みの日は大変な人どおりです。「はらドーナツ」までいっての折り返しコースです。


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【2009/09/21 19:33】 | キャリア~学生・就職・採用 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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