世の中は矛盾に満ちている、世の中は理不尽だ
先週、慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパス(SFC)で開催されたインターンシップの報告会に最後の部分だけ参加してきました。私のいる企業もこの夏、SFCの3年生対象のインターンシップを実施したため、ご招待をいただいた次第です。

最後にインターンシップ全体の責任者でもあられた花田先生が1時間近くお話をされました。その冒頭の部分をちょっと整理してみます。

話はなかなか刺激的であり、「企業に入って2~3年でやりがいを感じることなんか基本的にはできない」という投げかけから始まります。そう、最初の数年は「雑巾がけ」だというのです。

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企業は社員にお金をはらって働いてもらっている。
企業はその企業の目的を果たすために動いている。
そのためには企業の中にいろいろな役割りが必要だ。
役割りを果たすためには必要な能力がある。
新人に与えられる役割はまずは雑巾がけだ。

学生が意識しているより、世の中は矛盾に満ちている。
世の中は理不尽だ。
世の中は思い通りにいかない。
でも、やりたいことなくライフキャリアを生きるほどみじめなことはない。

最初の3年間のある意味での理不尽さにどう耐えていくか。
思った通りにいかない。何ごともなかなかうまくいかない。
うまくいかなくなると辞めたくなる。こうなってしまう現実がある。
これに耐えられるかどうかのガッツをもっているか。
3年間頑張ってその後自分が何をやりたいのか、またそこまでやりぬく力があるか。
この力こそが「人間力」といわれるものだ。

あきらめないでどうやりたいことを勝ち取っていくか。
理不尽で矛盾にみちた世界で自分なりにどうキャリアを勝ち取っていくか。
キャリアのロードマップはまわりが用意してくれて自分は粛々とそれをやっていくと思ったら大間違いだ。
あきらめない、そして自分でロードマップをどう作りこんでいくか。

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どうでしょうか。この迫力(ただし、私が勝手に感じ取ったことで再構成していますので、このような言葉を使って花田先生がそのまま話されたわけではありませんのでご注意を)。

先日もこのブログに書きましたが、私はここ1~2年、学生に対して「社会の曖昧さに耐えること」を訴えています。でも、さすがに「理不尽さ」とまでは言い切れませんでした。もう少しメッセージを整理させていきたいと思います。

《2009年10月27日》 本日は午後から「日本の人事部」主催のセミナー、終了後に交流会がノンアルコールですが設定されています。人事関係、その中でも特に教育関係・キャリア関係では、この手の交流の機会が多いですが、その代表格の1つにもなってきた「ワークプレイスラーニング」も金曜日に迫っています。ここには教育ベンダーも多数そろうので、普段なかなかスケジュール調整がとれずにできていない打ち合わせを現地でやろう、なんて話も出ています。


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