今、人事は組織を活性化させるためになにをすべきか
整理するのが遅くなりましたが、10月27日に行われた日本の人事部主催HRカンファレンスの基調講演をされた野田先生のお話からです。

ちょうどその前日にジェイフールさんにお邪魔して野田先生らとお話をしていたので、2日間連続でした。それにしても、野田先生の話し方と話の中味には魅力があります。週末の朝にもいつもNHKでお会いできますね。

タイトルは『今、人事は組織を活性化させるためになにをすべきか』です。

まずは「活性化した組織」の定義が必要ですね。ということで、以下の通りに提示されています。

「組織本来の目的を組織成員が共有し、主体的・自主的に協働しながら達成しようとしている状態」

この定義を分解すると3つの要素から成り立っているのがわかります。

   ①目的の共有
   ②主体的・自発的
   ③協働

「主体的・自主的に協働しながら」というのは、しっかりとした「コミットメント」が求められるということです。「コミットメント」というと何となくゴーン改革で、やや追いつめる的なきついイメージが伝わっている面がありますが、本来はそうではなく熱く・能動的なものです。主体的・自発的にやってやろうと思うことが原点です。

「①納得できる目標、誇れるビジョンがあり」、それを「②共有し」、それをもにと「③協働し」、その果実してしかるべき「④成果を出し」、その結果「⑤達成感・誇り・一体感が自然ともたらさせ」、さらにはもともとの価値観は強化され、そして「⑥さらなる動機付けにつながる」、こんな連鎖のサイクルがまわっていれば、これは間違いなく「活性化した組織」にほかなりません。

このサイクルはまずはリーダーがまわす必要があります。

そして、1回まわしたあとはサーバントリーダーシップに徹するのがよいと野田先生はお話されていました。そのとおり!と思うのですが、これがまた難しいんですよね。

最後に、組織力の公式を2つ。

 組織力=(やるき×能力×方向性)の最大化     …個人の観点

 組織力=(動機付け×人材育成×ビジョン)の最大化 …マネジメントの観点


いずれも見る観点が裏腹なだけですね。

《2009年11月16日》 それにしても人事にはいろんな仕事があります。オールラウンダーでありながらも、誇れる専門性が2分野以上なければ、人事マネージャーはなかなかつとまりませんね。今日もそんな感想の出る1日でした。


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