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ワールドカフェ
先週ですが、株式会社レアリゼさんのワークショップで、「ワールドカフェ」を体験してきました。インプロとともに、ある意味、今年の流行りになっていますね。しかめっつらした会議室ではなかなか新たな知識や知恵は生まれにくいので、オープンな雰囲気、それこそ「カフェ」的な空間を意図的につくって行おうという会議の手法です。単にオープンな雰囲気でくつろいでサロン的な話し合いをするということだけではなく、いろいろな工夫・仕掛けがされています。

「ワールドカフェ」のなんたるかを語れるほど体系的な理解はできていないのですが、今回体験したパターンを整理してみます。

・4~5名でグループを作ってテーブルのまわりに座ります。今回は会議室でしたが、ちょっとしたお菓子などを出したり、リラックスした空間の演出も大切でしょう。

・お題を出します。話し合いのテーマです。

・テープルには模造紙とマジックが置いてあります。そして、ぬいぐるみが1つ。これは別に何でもいいのですが「トーキング・オブジェクト」という大事な仕掛けです。この「トーキング・オブジェクト」を持っていいる人だけが話をすることができ、あとの人はその時は聞くことに徹します。話し終わったら「トーキング・オブジェクト」をテーブルの真ん中に戻します。次に話たい人が「トーキング・オブジェクト」に手を出します。この仕掛けによって、人の話を遮ってまで自分の意見をいうような人がいなくなります。シンプルですが、いい仕掛けです。普通の会議でも使えそうですね。

・1つのセッションは20~30分くらい。話し合いの中で気づいたことを好き勝手に自分の前の模造紙に書いていきます。4人いれば模造紙は4方向から書かれるので、ちょっとした落書き帳になっていきます。

・時間がきたら最初のセッションは終了。席替えタイムです。この時に1人だけは必ず今いたテーブルに残り、他の人は違うテーブルに移動します。そして新しいグループになって第2セッションの開始です。

・第2セッションではテーブル移動をしなかった人が、最初に前回のセッションでこのテーブルではこんな話があったんだよ、ということを他のメンバーに伝えます。他のメンバーも前回のテーブルで出た話を共有化しつつ、カフェ談義は進みます。もちろん話をする人は「トーキングオブジェクト」を手にしている人だけです。

・そして、同様に第3セッションも行います。今回は第3セッションで突然お題が変わりました。変わったというか、やや深いお題になったという感じです。第3セッションもそれまで同様のやり方で進み、ここにて終了。既に模造紙はたくさんの思いで埋め尽くされています。

同じお題で話をしていても、セッションによってグループによってまったく違った流れになります。また、それぞれが前回のセッションの話を持ち寄ったところから始めるというのも自然に発展的な感じになります。今回はいろいろな会社の人事担当者が集まる会でしたので、基本的には初対面の人ばかりという集団でしたが、いい雰囲気で場は進みました。たぶん、普通のディスカッションよりも話は深まったでしょう。けして、生産性を求める手法ではありません。また、間違いなく創造性が得られる保証がある手法でもありません。そして、時間はかなり必要です。でも、このような形での模造紙の活用、「トーキングオブジェクト」の活用などは、別形態の会議でも「なんちゃってワールドカフェ」として活用できそうです。

いずれにしても、楽しい時間を過ごせました。レアリゼさんにまずは感謝です。

《2009年11月23日》 午前中は買い物などで動いたものの、万歩計の歩数が芳しくないため、午後は葛西臨海公園を散歩。鳥類園から芝生広場あたりまでをぐるっと一周です。暖かい日でしたが、人ではそこそこ。久しぶりに行くといいところです。近くにあるのでいつでも行けると思うと、これがなかなかいかないんですねぇ。明日は早朝会議に出て、それから大阪です。


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