下期の人事部
リーダーというのは、組織が向かうべき方向性を示すのが最大の仕事です。

そして、方向を示したからには、その方向に向かって組織を動かしていく、組織のメンバーが自律的にその方向に向かって、それぞれが自分の頭で考えて日々行動することを促していく、そんな仕組みと仕掛けを日常的に進めるのが大切な仕事になります。バリューなどはこれにあたります。

私は、毎期毎期スローガンを明示するのが好きなのですが、この下期は以下のように提示しています。ちなみに▲▲のところには社名が入ります。

《▲▲人事のめざす方向性》

1.社員と現場の最高のサポーターとなりうる信頼性をもった「▲▲人事」
2.経営の最良のパートナーになりうる戦略性をもった「▲▲人事」
3.社外からもあそこの人事はすごいねと定評が得られる「▲▲人事」

これは今の会社の人事の責任者に就任した直後の今年の春に提示したものですが、まだまだ大人の人事部として機能していない組織を「ここに持っていこう」という道しるべです。HRチャンピオンあたりが意識下にあってのことと思いますが、いずれにしても現場・社員と経営との間に立ち位置をとって、双方に信頼されるパートナーになることを意識しています。そして、評価指標としては「外から評価される」ことを置いています。いろいろな研修ベンダーさんが新規商品のトライアル案件をどんどん持ってきてくれる、プレスの取材が増える、いろいろな集まりでメンバーの一人ひとりが存在感を持って他流試合をしている、ぐるなびの○○さんはいいねぇ、といってくれる人が増える、サブ指標はいろいろあります。

さて、下期を迎えるにあたり、この半年をどんな思いで過ごしたいかというのをスローガンに再整理しました。上期もあったのですが欲張って7つも併記したのでポイントがぼやけたため、今回はシンプルに3つです。

《▲▲人事 2009下期のスローガン》

1.必要な丁寧さに裏づけされた「スピード志向」
2.明るい「自責思考」
3.責任ある「プラス思考」

以前のブログでも紹介しましたが、「スピード志向」「自責思考」「プラス思考」の3つを求めたいのですが、いろいろなメンバーがいるのでそれぞれ念のために言葉でヘッジしています。

必要な丁寧さに裏づけされた「スピード志向」、というのは、何よりもスピードが大事だという思いが前提にあります。
私が提示するスローガンでは、常に一番最初に「スピード」があります。ただし、人事という仕事、早かろう悪かろうではヤバいものが多々あります。単に「スピード」というのを真に受けて仕事が雑になってはいけません。そこで「必要な丁寧さに裏づけされた」とヘッジします。ただし、あくまでも「必要な」なので不必要なものはいりません。ここの見極めをすることが、仕事をすることそのものでもあります。

明るい「自責思考」というのも気に入っている言葉です。
「他責思考」は人を成長させません。思考という言葉がついていながら、完全に思考停止に陥ります。企業人として最も陥ってはいけない状態ですが、陥っている人のいかに多いことか。
ただし「自責思考」という言葉をマジメな人がマジメにとると、極端な話として自虐的になりかねません。それでは精神衛生上好ましくないので、「明るい」でヘッジしています。この「自責思考」というスローガンは、もともと「自責思考」を持ち合わせている人ほどちゃんと意識し、そうでない人はなかなか意識できないという難しいしろものです。しかし個人と組織の成長のためには必須のものですので、徹底していきたいと思っています。

責任ある「プラス思考」も大事です。とにかくすべてに「プラス思考」でいきたいと思います。しかし、ラテンのノリで「プラス思考」をやると、大変に無責任な結果を伴いかねません。「プラス思考」で何でも突き進むのは良いのですが、やはりここは仕事ですから責任を持っていきたいと思います。

今日から12月です。既に下期も残すところ2/3。
このスローガンで課題を乗り越えていきます。

《2009年12月1日》 と、書いたような思いでやっておりますが、何せ席に座っている時間がない。



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