朝、メンバーから電話があります…
朝、メンバーから電話があります。どうやら体調が悪いので会社に今日はこれないようです。この場合の電話には次の2つのパターンがあります。

「今日は体調が悪いので会社を休みます」
「今日は体調が悪いので会社を休ませていただけないでしょうか」

ちょっとした違いですが、社員の仕事に対する姿勢がはっきりと表れています。

前者のパターンの社員は会社を休むか休まないかの判断をする権利は完全に自分自身にあると思っています。ですから、一方的な話し方をします。時にはこれをメールですませるようなこともあります。

後者のパターンの社員は、会社を休んでよいかどうかを決めるのは会社だと意識しています。自分が一方的に決めるのではなく、会社の許可を得ることによって初めて休むことが可能だと意識しています。

社員と会社の間では労働契約が締結されており、社員は労働契約に基づいて約束し労務を提供する義務を負います。これは単に会社に出社するだけではなく、命じられた仕事を完遂できるだけの心身の状態で出社することが求められます。多くの会社で設定されている副業禁止条項などは、他の仕事につくとこれが満たされなくなることが根拠となっています。

ですから、仕事を完遂できる状態に心身を自己管理をすることは社員の責任だといえます。それが不可能ということは明らかな契約違反ですから、社員の一方的な連絡だけで休むことは本来は許されるものではありません。もちんろ体調不良で出社してもらっても十分な仕事はできませんから、基本的には許可することにはなりますが、このあたりの感覚を履き違えた社員が増えると、ゆくゆくはまずいことが起きかねません。

多くの会社では整備されていると思いますが、「遅刻・欠勤等の際は、事前に会社に申請して会社の許可を得ることを原則とする」といったことをきちんと就業規則に明記しておくことは大事です。私のいる会社では、この下期にゼロベースで就業規則の見直しをしようとして進めています。一文一文の不十分さを吟味する作業は意外と面白いものです。

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下田 直人

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