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ワークライフ・インテグレーションという発想
ワークライフバランスという言葉もとても一般化しましたね。

言葉とおりに、「ワーク」(仕事)と「ライフ」(生活)の「バランス」ということですが、慶應義塾大学の花田光世先生はかなり以前から「ワークライフ・インテグレーション」という言葉を使用されています。以前にGCDFの継続学習で慶應義塾大学の高橋俊介先生が「ワークライフ再統合の時代」という話をされていましたが、どちらも同じような感覚だと思います。

「ワークライフ再統合」の基本思想は、以下のような趣旨でした。

○産業化社会以前は、ワークとライフは統合されていた。
○ワークライフ「バランス」ではなく「統合」が本来は適切。
○バランスというのは、足して100になることが前提になっている。ライフを重視すれば、ワークは相対的に軽視せざるを得ない考え方。
○ワークとライフはそもそも重なる部分が大きく、もともとは分離されてはいなかったもの。サラリーマンの登場とともに、ワークとライフは分離した。
○サラリーマンは自分の時間の自由度を売って賃金を得る存在。ワークライフバランス論だと、ワークとライフの境界線論になり、どうしてもおのずと限界がある。
○むしろ、バランスではなく統合に視野を置き、ワークとライフの統合に再度チャレンジするといった考え方が今まさに必要である。

家族と仕事の両方に高いコミットメントしている人が一番ストレスレベルが低いそうです。仕事のみ重視派にとっては、家庭は重要な仕事を邪魔する存在になってきますし、家庭のみ重視派にとっては、仕事をしているから家庭の責務が果たせないことがストレス要因になりますね。どちらかを優先するという二択論ではなく、時間的な感覚でのバランス論でもなく、両方を重視するところからいろいろな対処行動が生まれてくるのだと思います。そんな時代を先取りした働き方を提供する企業も少なからず増えてきていますね。それは、うらやましい限りです。

※ 《2008年3月24日》 本日、かなり多忙のところ、夜はCDCというキャリア系の実践コミュニティに。また、新しい方も来ており、今後が楽しみです。役割分担も決めたので、ちゃんとやらねば。

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