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人間の究極の幸せ~日本理化学工業
慶應義塾大学SFC研究所キャリアラボの今年最後のスーパービジョンがありました。

この中で1つのDVDを皆で視聴しました。

内容は10月15日のテレビ「ルビコンの決断」で放映された「あなたはなぜ働くのですか?~日本一優しい会社が問い続けた50年~」。チョークのトップメーカー日本理化学工業の話です。この会社、最近ではガラスに書けるチョークというなかなか画期的な新商品を出したりもしています。

日本理化学工業は、最近よくいろいろなところでとりあげられていますが、社員のなんと7割が知的障害者という企業です。50年前に15歳の2人の知的障害者の少女が2週間だけの実習に訪れるところからドラマは始まります。その後実習期間を経て正社員として50年前に就職した少女は、65歳になった今もなお現役で働いており、勤続は50年、その期間ほとんど無遅刻・無欠席で、今回のインタビューでも「仕事が楽しい。まだ働きたい」と笑顔で答えています。

人はなぜ働くのか。

同社工場の前の石碑には下記のような文が書かれています。

 導師は人間の究極の幸せは、
 人に愛されること、
 人にほめられること、
 人の役に立つこと、
 人から必要とされること、

 の4つと言われました。
 働くことによって愛以外の3つの幸せは得られるのだ。
 私はその愛までも得られると思う。

これは障害者を次々といれたことが健常者との軋轢を産んで、その対処に苦悩していた現社長がたまたま通夜で出会った住職に相談した際にいわれた「人間の究極の幸せ」という話からきています。

 ①愛されること
 ②褒められること
 ③人の役にたつこと
 ④人に必要とされること

うしろの3つは、確かに働くことを通じて得られる幸せです。

働いいた結果、他者に褒められ、自分が人の役に立っていると実感でき、人に必要にされていると感じることができる、確かに幸せなことです。のんびり楽しく過ごす日々だけでは本当の幸せは実感できません。真の幸せは働くことによって得られる、企業はそんな場を社員に提供する役割を担っているわけです。

そして、これらの3つがもたらすのは、しっかりとした自己効力感(セルフエフィカシー)です。自己効力感(セルフエフィカシー)とは、まさに自分の存在が「お役に立てているという(貢献できている)」感覚があり、それが「認められている・評価されていいる・大切にされている」という思いを描けることに他なりません。

自己効力感(セルフエフィカシー)を刺激することが、最大のモチベーション施策であるという考え方はうなずけますね。

《2009年12月26日》 スーパービジョンに行く前に内幸町の航空会館でやっているキャリアカウンセラー同士の慶応義塾大学SFCキャンパスのインターンシップ支援の打ち合わせにお邪魔して、中華を食して、六本木アカデミーヒルズへ…、という行程でした。


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