イノベーション、マネジメント、リーダーシップ
株式会社サトーの取締役経営顧問の藤田氏の「三行提報」をフックにしてのお話の続きです。

イノベーション、マネジメント、リーダーシップ、について。

まずはマネジメントとイノベーションの違いの整理です。

マネジメントとはまさに管理・統制すること。やりやすいですが、やっててあまり面白くありません。ただ、これって仕事をやった気にさせるのです。いませんか、そういう人ってよく。嬉々として管理している人。いうまでもなく、多くの大企業ではこればっかりやっていて成長を止めているケースが散見されるでしょう。ただ、もちろんマネジメントはなければ困ります。

藤田氏のあげるマネジメントに関するキーワードは、計画的・管理的、分析的、客観的、形式知、用意周到、熟慮・沈思熟考、論理的、理屈(左脳)、個別、結果を振り返る、ありのままにみる、3~5年の傾向値・トレンド分析・予実分析、ビジネススクール・経営学、待ちの姿勢、組織階層的情報収集。

これに対して、リーダーシップとは、まさに変革すること。この意味の中では、リーダーシップとイノベーションはほぼ同義語化します。やるのは大変ですが、とても取り組みは面白いものです。いうまでもなく、イノベーションには発想の転換が必要です。

藤田氏のあげるリーダーシップに関するキーワードは、思いつき・ひらめき、直感的、主観的、暗黙知、場当たり的、唐突・拙速、非論理的、芸術・完成(右脳)、全体、変化への主導、やるべきことをなす、毎日の変化、朝令暮改、社長塾・非経営学、創発インフラの形成・変化への主導。

いうまでもないですが、どちらかだけがあればいいのではなく、この両者が健全な対峙をしていることが大切なわけです。つまり、発想の転換と管理・統制の均衡の問題です。

マネジメント機能とリーダーシップ機能のある・なしで4象限ができるマトリクスをイメージしてくださいい。

①ノーマネジメント(いい加減・杜撰)・ノーリーダーシップ(感情的・好き嫌い的) ⇒ 「倒産」
②マネジメント機能(計画的・管理的)・ノーリーダーシップ(感情的・好き嫌い的) ⇒ 「衰退」
③ノーマネジメント(いい加減・杜撰)・リーダーシップ機能(思いつき・ひらめき) ⇒ 「不安定」
④マネジメント機能(計画的・管理的)・リーダーシップ機能(。思いつき・ひらめき) ⇒ 「成長」

さて、皆さんの企業の状況は今、どこでしょうか。であれば、何を強化すればいいのでしょうか。

最後に藤田氏の言葉から、CEOの役割についてです。

「CEOは、社員1人1人との直接対話を通して創発インフラを形成し、マネジメント機能に対して、日頃から小さな変化を主導しておく。これがいずれ、大きな変化やイノベーションにつながっていく」

《2010年1月19日》 にっぽんお好み焼き協会の理事会に行ったら、パンコーディネーター協会のお二人がお見えになりました。えらい根性坐って立派なことをされているお二人です。すごい。


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