ワークライフバランスのDVD
昨晩は、東京大学本郷キャンパスに赴き、HRM研究会に参加してきました。この会、佐藤博樹先生を中心に活動をしているのですが、既に13年ほどの活動実績があるとか。実践コミュニティの歴史は奥深いです。

さて、今回は佐藤博樹先生と株式会社ワークライフバランスが監修して日経ビデオが制作した「ワークライフバランス」というDVDと、その続編である「ワークライフバランス実現のためのマネジメント」の2本を視聴し、それをベースに場所を変えたディスカッション(飲み会?)を行いました。

どうしても「ワークライフバランス」という言葉は誤解を与えがちです。育児のための制度である、仕事はほどほどにしてライフを充実させる考え方だ、会社は社員の福利厚生のために検討する必要がある……、このあたりが代表的な誤解例でしょうか。このDVDでは、そのような誤解を意識しながらワークライフバランスの正しい理解と、その効果・意味をドラマを通じて説明しています。

やっぱりドラマという形式は人に何かを伝える際には非常に有効です。もちろん優れた企画と脚本があってのことですが、PPTのチャートの連続で訴えられるのに比較して、同じような内容であっても観る人に伝わる深さが違います。PPTとドラマでは脳の訴える箇所が違うのでしょうか。

誤解を受けやすい言葉だということもあり、私は個人的にはなるべく「ワークライフバランス」という言葉は使わないようにしています。以前にも書きましたが、「バランス」というのはゼロ・サム論を想起させ、あたかもシーソーのようにライフに比重がかかるとワークが軽くなり…という印象があります。これがこの問題をもっとも解決から遠ざけるとらえ方です。

このDVDでもありましたが、LIFE場面でのINPUTがあってこそWORK場面でのOUTPUTが豊かになるということは絶対にあります。日々終電まで会社にこもって仕事をしているようでは、ネットワークも拡大しませんし、発想も枯渇していきます。「空っぽの引き出し」を抱いて仕事をする事態に陥ります。「引き出し」が豊かであることは、今の価値創造型の仕事が求められるビジネス社会では非常に重要になってきていますし、そのためには職場にいるだけでは絶対にいけません。よね。

また、後日に書きますが、今晩は六本木で開催されたサードプレイスコレクション2010に参加してきましたが、こういうのってロジカルに合目的的にはつながらないですが、絶対WORKにもプラスになりますし、LIFEにもプラスになると思うのですが…。

いずれにしても、なかなかのクオリティのDVDでした。佐藤先生のお話では「1Q84」同様に第3巻を出されようと考えておられるようでした。楽しみです。


《2010年1月23日》 朝から終日、人事内全員研修です。今日のお題は「人事担当者のためのロジカルシンキング講座」。前回は「人事担当者のための面談力向上講座」でした。季節に1回ずつ開催し、うち1回は合宿にしようかと思っています。そして、終了後には「サードプレイスコレクション2010」へ。


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