管理職研修としてのコーチング
管理職研修にコーチングを導入する会社ってものすごく増えていますね。

先日ご紹介したアルー株式会社のセミナーの中で、管理職研修におけるコーチングの留意点について整理されており、理解しやすかったのでご紹介します。

まず、コーチングの特徴を2つ。

①答えは相手の中にある
②コーチとクライアントは対等である

これはコーチングの本質でしょう。しかし、管理者が部下にコーチング的に接する際にこの特徴が裏返し的に、難しさになります。

①答えは相手の中にある

ビジネス社会では多くは答えは業務の依頼者の中にあります。優秀な上司であればあるほど結果についてのイメージなしで部下の業務を命じることはありません。ですから、部下は上司の中にある答えを意識しながら仕事を進めなければならないところがあります。
また、部下が新たなやり方を学ぶとき、そのやり方も上司や先輩の中にあります。部下はそれを素直に学ぶ必要があります。この場合、「コーチング」ではなく、上司や先輩の中にある「やり方」を「ティーチング」してあげる必要があります。意外と日常では「コーチング」的スタンスが使えない場面が多いものです。

②コーチとクライアントは対等である

そもそも上司と部下は対等な存在ではないことは自明の理です。本質的にコーチングを行うには不適な関係です。キャリアカウンセリングの講座では二重関係を禁止することを明確に教えています。二重関係とは要するに上司部下・夫婦・恋人たちなどといったもともとの関係があるもの同士が、カウンセラーとクライアントの関係を持つことです。上司と部下のコーチングにもこれと類似した悩ましさがあります。

にもかかわらず、これだけコーチング研修が隆盛しているのは、やはりコーチング的なスタンスが上司部下関係に必要になっているからでしょう。ですから、管理職向けコーチング研修も一般的なコーチング研修とはちょっと違った味付けになってきているようです。それはそれでとてもいいことだと思います。

《2010年2月1日》 すごい雪です。明日は早朝出社なのですが、アクセスは大丈夫でしょうか。


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