【ちゑや】の知恵 その2
さらにラーニングバーに聞いた【ちゑや】について。その取り組みから勉強になったこと、参考にして実践したいこと等の整理を続けます。

【ちゑや】は最初は中村店主が勝手に始めた取り組みです。これを正式組織化する会社もすごいのですが、正式組織化を打診された時の中村店主の心情がまた素敵です。正直、正式組織化の話には躊躇したそうですが、その理由はシンプルに「ちゃんとやらなきゃいけなくなるから」。これが【ちゑや】の本質です。でも、実はちゃんとしていないようなことをそうは感じさせずにちゃんとやっているのが【ちゑや】なのだと感じます。この会社には、エージェントアカデミーという立派な研修組織もあるそうです。

日曜日にも少し書きましたが、【ちゑや】の名前へのこだわりには凄いものがあります。研修、講演会といった既存の手垢がついた言葉は使いません(すべてLIVEと呼びます)。メンバーも、店主・女将・若女将・看板娘・番頭・指南役・たま・丁稚・班長などと名乗ります。社内HPは「電脳ちゑや」、社内報は「瓦版」。ユニホームは緑色のハッピ、同色ののれんまであります。全体を江戸時代の商店のコンセプトでまとめあげているのですが、これが非日常性を自然に与える効果を出します。メンバー全員で大江戸博物館に足を運んで研究を重ねたとか。こだわりと遊び心に脱帽です。

【ちゑや】の精神は思いついたらすぐやる。例えば「社内でヨガをやりたいんですけどやったらまずいですかね」という意見には「なんで駄目な理由があるの?」が回答。ただしタイトルは「ココロとカラダの元気術」と少しひねります。でも、うまくいかないこともあります。その場合の選択肢は2つ。①やめる、②うまくやるまでやる。素敵じゃないですか、この考え方。

【ちゑや】が提供するのは、現場が気付いていないけど、実は欲しいもの。これはその通りだと思うのですが、潜在的には欲しいと思っていても現場が気付いていないものに人を集めるのは大変なことです。告知の仕掛けが大変にうまくできているからこそ、「現場が気付いていないけど、実は欲しいもの」に人を集められるのだと思います。

【ちゑや】の行動指針《三作法》です。
其の壱:しっかり目を合わせ、笑顔で名前を呼び挨拶すべし。
其の弐:思いや志を粗末にすべからず。大切に育むこと。
其の参:素直に語り合い、学び合い、絆を深めるべし。

そして、【ちゑや】の究極の目標は、【ちゑや】という組織が必要となくなる会社にすることだといいます。


で、私が好きなSF小説のシリーズです。筒井康隆の読み始めの頃の1冊です。これで凄いと思い、以降全作品を読まずにいられなくなりました。

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(1976/01)
筒井 康隆

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《2010年2月17日》 夜に3件、トリプルブッキング。2軒目は遅刻相対、3軒目は3時間以上の遅刻。それでも4時間くらい飲んでいたのは計算があわないような…。


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【2010/02/17 23:26】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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