仕事の生産性を上げて早く帰ることの効能
仕事の生産性をあげて早く帰ることの効能について、東京大学の佐藤博樹先生がとても良い話をされています。うろおぼえでかなりアレンジが入りますが、整理してみます。

だらだらとした習慣的な慢性残業に陥ってしまっている場合、どうしても時間意識が希薄になります。遅くまで仕事場にいるのは疲れますから、自然と生産性が落ちます。21時くらいから終電が気になってようやく仕事のペースがあがり、終電ぎりぎりで帰宅。なんら自己充電することなく、よく朝は「空っぽの状態」で出社し、また深夜まで残業で疲れた体がさらに効率を低下させます。知識もネットワークも増やす努力をしていませんから、何をするにも時間効率は向上しません。

これに対して、ある時間にきちんと帰ることを意識している人は、夜の時間をネットワーキングや情報収集、トレンド把握、自己啓発などに活用することができます。もちろん心身のリフレッシュに充てることも可能です。これらが翌日からの仕事にもプラスに作用しますから、仕事の生産性はぐんぐん上がります。

ちょっときれい過ぎる話ではありますが、仕事の生産性をあげるには何よりもまず職場を出ることを目標にするのが一番いいのかもしれません。一般的にいわれる理想的な手順としては、業務改善をしっかりと行って、その結果として時短ができるということになるのかもしれませんが、そういった正統派の手順は意外とこの問題を解決には導きません。まず、何時に帰ると決めて、その時間を目指して死にもの狂いで仕事をやって、夜はしっかりとネットワークングと自己啓発に費やすということを数年続けるとその差はきっと激しいものになるに違いありません。昼食を食べずに働いてでも早く帰れ、という人もいます。

ワークライフバランスという言葉はやっぱり誤解を生みます。早く帰ることによって、ワークとライフのバランスを取るのではけしてなく、ライフの時間もワークに活きる活動を積極的にやることによって、ワークとライフを統合(インテグレーション)をするのです。それが仕事のできる人になる近道です。仕事は趣味にするのが一番だと思いますが、それは昨日と同じスタイルで遅くまで職場にいることを意味しません。それはただの習慣です。このあたりの理解が難しいところです。本当の意味で仕事が趣味になったのであれば、きっとライフにも充実感を感じられるようになっているはずです。

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