低活性型依存タイプ~会社に迷惑な5つのタイプ①
昨日の続きです。竹野輝之氏の著書「進化する人、しない人」にある「会社に迷惑な5つのタイプ」。この5つです。

タイプⅠ「低活性型依存タイプ」…活性度が低く、常に依存的に約束が履行されないタイプ。
タイプⅡ「孤立型攻撃タイプ」…周囲との摩擦を引き起こすタイプ。
タイプⅢ「自己中心的無配慮タイプ」…周囲への配慮をまったくしないタイプ。
タイプⅣ「興味本位迷惑タイプ」…自分の興味がすべてに優先するタイプ。
タイプⅤ「誇張型虚偽タイプ」…気分の変化が激しく平気で嘘をつけるタイプ。

今日はこのうち、タイプⅠ「低活性型依存タイプ」をとりあげます。

人間としての気力や活力が低く、本人の意思や決意とは別に、何かを自分の力でやり遂げたという結果や実績を残すのが難しい人です。約束をしても気持ちの上では守ろうとするのですが、結果的には守り切れず、周囲からの信頼を失い、一緒に組む相手としては敬遠されてしまいます。しかし、本人が悩んでいるかというとそんなこともなく、普通の人がこだわるようなプライドや自尊心には乏しい傾向があります。自分に課せられた役割を自分に無理をさせてまで期限に間に合わせようということができません。

このタイプの最大の特徴は、人の話をほとんど聞いていないことです。表面上は聞いているのですが、何を話されたのか、その意図や要点を再生・再現することができません。復唱をさせても、意図や要点については的外れな内容が返ってきます。要は、相手がいうことを、その意図や要点を理解して自分に取り込んでいくという観点から聞けていないのです。自分以外の人に対する関心や理解の姿勢、相手に対する尊重の姿勢が常に希薄で、本人の関心は自分自身に向けられているのです。

タイプⅠの象徴的な会話を引用します。

質問者:「ねえ、○○社とのアポイントは取れた?」
タイプⅠ:「取ろうと思ったんですけど、先方の担当者が今相当悩んでおり、自分も相談に乗っているんですけど、その悩みがなかなか解決できなくて、ちょうど誰かに相談しようと思っていたんです」
質問者:「質問しているポイントは、アポイントが取れたかどうかなんだけど!」
タイプⅠ:「よくわかってます。ですから、相手も相当悩んでいるので、それをどうしようかと相談したいと思っていたんです」

質問者が知りたいことよりも、自分の状況が優先している会話に終始してしまうのです。他者を理解しようとする姿勢がないので、相手の話の意図を理解できないわけです。ある意味では強烈な自己中心性を持った人だともいえます。

関心が自分だけに向いていますから、全員に同じ負荷がかかっている状況でも、自分に関する負荷だけが気になり、他者にかかる負荷には関心を持ちません。さらに、自分のミスや遅れで周囲に迷惑をかけても、他者に加わる負荷量を認識することができず、自分の都合を優先し続けます。

「今、一番、負荷がかかっているのは自分なんだ」「自分は一生懸命やっているのだが、周囲が応えてくれない」「こんな阻害要因があるのだから、できなくて当たり前だ、自分はいつも損をしている」と思い込むことによって、「頑張って実行するだけのエネルギーと能力が不足している自分」というものを認めたくない防御行動を本能的にとっている人たちだといえます。

こんな人、皆さんのまわりにはいるでしょうか。

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