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2010年度の新入社員はETC型
ちょっと書くのが遅れましたが、恒例の日本生産性本部による今年の新入社員タイプの命名が発表されています。

この命名は1973年から現代コミュニケーションズセンター所長の坂川山輝夫氏がしていたものを2003年から日本生産性本部(去年までは社会経済生産性本部でしたね)「職業のあり方研究会」(座長:夏目孝吉 文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所所長、日本生産性本部社会労働部「就職力センター」センター長)が引継いでいるものです。

2010年度の新入社員のタイプはすばり「ETC型」。

なるほどです。性急に関係を作ろうと思って接近しても直前までバーが開かないので、スピードの出しすぎには注意。ITの活用にはたけているものの、人との直接的な対話が無くなることが心配。ただし、よく理解をしていけば、スマートさなどの良い点も見えてくる、ゆとりある心をもって接するのがポイント、とざっとこんな書かれ方をしています。

ちょっと引用しましょう。

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ネーミング詳細

厳しい就職戦線をくぐり抜けてきた今年の新入社員は、携帯電話などIT活用にも長けており、情報交換も積極的。時間の使い方も効率的で物事をスムーズに進めるようなスマートさもある。また、CO2の排出量削減など環境問題への関心も高い。
ただ、ドライバーと徴収員との対話がなくなったように、効率性を重視するあまり人との直接的なコミュニケーションが不足する場面も。
打ち解けて心を開くまで時間が掛かるため、性急に関係を築こうとすると直前まで心のバーが開かないので、上司や先輩はスピードの出し過ぎにご用心。理解しようとすれば、仕事のスマートさやIT活用の器用さなどメリットも見えてくるので、会社はゆとりをもって接し、永く活躍できるよううまく育ててほしい。

就職環境

前年は、後になって内定取り消しが関心を集めたものの、大量採用する企業が多く、売り手市場だったと言われた。一転して今年は、世界金融危機以降の先行き不透明感から採用に慎重な企業が目立った。特に学生に人気の業種で採用を減らす企業が多く、このため就職活動が難航した学生が多かった。

*ETCとは : 高速国道等を利用する際に料金所で停止することなく通行料を収受し、通過できるシステム。専用機器を搭載した車両が接近すると無線にて情報収集(情報確認)を行い料金所のバーが自動的に上がる仕組み。渋滞緩和に一役買いCO2排出量の削減にも貢献。ETCによる通行料金の支払額に応じてポイントが貯まるマイレージサービス(ポイントを還元額(無料通行分)と交換可能)もある。(Electric Toll Collection systemの略)

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さて、過去の新入社員タイプの一覧をまとめてみました。
その時代を表した懐かしいネーミングがかなり並んでいます。皆さんの入社年度はいかがでしたでしょうか。日本生産性本部のHPには各年のネーミング理由の解説もあるので、読んでみると楽しいです。これって本当に世相を表しているなぁと感じるのは、既にこの世にはあまり見られなくなったもの、忘れ去られつつあるものが入っているからですかね。

 1973年 パンダ型
 1974年 ムーミン型
 1975年 カモメのジョナサン型
 1976年 たいやきクン型
 1977年 人工芝型
 1978年 カラオケ型
 1979年 お子様ランチ型
 1980年 コインロッカー型
 1981年 漢方薬型
 1982年 瞬間湯沸かし器型
 1983年 麻雀牌型
 1984年 コピー食品型
 1985年 使い捨てカイロ型
 1986年 日替わり定食型
 1987年 テレフォンカード型
 1988年 養殖ハマチ型
 1989年 液晶テレビ型
 1990年 タイヤチェーン型
 1991年 お仕立券付ワイシャツ型
 1992年 バーコード型
 1993年 もつ鍋型
 1994年 浄水器型
 1995年 四コママンガ型
 1996年 床暖房型
 1997年 ボディシャンプー型
 1998年 再生紙型
 1999年 形態安定シャツ型
 2000年 栄養補助食品型
 2001年 キシリトールガム型
 2002年 ボディピロー(抱きつき枕)型
 2003年 カメラ付ケータイ型
 2004年 ネットオークション型
 2005年 発光ダイオード型 
 2006年 ブログ型
 2007年 デイトレーダー型
 2008年 カーリング型 
 2009年 エコパック型
2010年 ETC型

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