新入社員研修・雑感
今年の新入社員は「ETC型」。

昨日のブログで紹介した恒例の日本生産性本部による今年の新入社員タイプの命名では、こういっています。いいえて妙だと思いますが、ITなんかにはそこそこたけており、スマートさはあるものの、直前にくるまで心のバーは開かず、スピード感を持って接すると危ない……。

タイプの命名は、毎年多少揶揄的につけているのでしょうが、ここまで新人と接してみて、確かにスロースターターというか、反応が鈍感というか、心に火がつくまでに時間がかかる傾向があります。これは社会では大変に損なことなので、研修期間中に少しでも修正したいと思っています。

もう1つ特に感じることとして、本気さとか、必死さとかがなかなか伝わってきませんでした。本気さ、必死さというのは、元気さとともに、その気になれば新入社員が先輩に勝てるものです。新入社員が先輩に勝てる分野は少ないので、とても貴重なのですが、それに乏しい傾向が感じられました。研修ではチームで疑似ビジネスのようなことをやったのですが、見かけ上はそこそこやっているのですが、最初のうちは本気さも必死さも乏しいメンバーが多くてかなり心配にな状況でした。最後にはそこそこにはなりましたが。

どうもまだまだ研修を与えられたものとして受け取り、16年間慣れ親しんだ導管教育的スタンスから抜けられない傾向があるとともに、不正解を出さないことに腐心するきらいがあります。ただしい適切な結果を目指してチャレンジするよりも、不正解となる間違った対応をしないために逃げるといった傾向です。100点満点を狙って自分をストレッチさせるよりも、自分の今できる力で70点を手堅くとりにいく……といった感じでもあります。そんなことを新入社員研修でやっても何一つ意味がないことに気づいていません。仮にそれで新入社員研修をそつなくこなしても、現場ではまず間違いなくつぶされます。学生レベルの要領の良さが通じるような呑気な社会ではありません。

こんな状況に近いことがおそらく全国で繰り広げられているのかなと思います。
新入社員研修担当者はますますやりがいがありますね。

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