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応援団には応援団がいない
神戸大学の金井壽宏先生の新著「人生塾」は、ポジティブ心理学をベースとした人事労務関係者の研究会の成果を取り扱ったものです。このテーマについては、慶應MCCの「ラーニングイノベーション論」(東京大学の中原淳先生)に金井先生が昨年に御登壇された際にお話を伺いましたが、さっそく書籍になるあたりが、さすがです。

さっきから読み始めたばかりなのですが、その序章ではっとするフレーズに出会いました。

「応援団には応援団がいない」

金井先生の過去のゼミテンの言葉だそうです。
この学生は、常に家族思いで、友達思いで、いつも元気で人を元気つけていたそうです。しかし、応援団(人を元気にするリーダーたち)は、人を元気つけるのはとても上手だが、自分の元気が失せた時に、自分自身を元気つけるのは難しく、ふだん応援団をしている人には実は応援団がいない……。そんな思いを先生に吐露したとか。

実は自分もしばしば同じ感覚に陥ります。多くの方が、私と会うと元気になるといってくださいます。私にいろいろな相談を投げかけてくれます。本当にありがたいことです。ただ、逆に自分はとても自己開示が苦手で、誰かに頼ることができません。ここ数カ月もちょっとそうなのですが、自分が多重的な窮地に陥っている時などは、ときおり切なくなるときがあります。なので、常に走り回って、常に動き回って、立ち止まる時間などは作らずに、目一杯元気でいるしかないのです。自分の元気が最大の自分の応援団、自分の忙しさが最大の自分の応援団……といった気持です。葛西臨海公園にある水族館の丸い水槽で泳いでいるマグロたちみたいなものです。

金井先生は「応援団にこそ応援団がいる」といってくださいます。実は応援団はいるのだと思いますが、自分が応援することに慣れてしまった人は、頼ること、委ねることに不器用になっているのかもしれません。冷静に考えれば、そのとおり、応援団はたくさんたくさんいるのです。

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