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中堅社員って何だ
若手、リーダー層の間に埋もれて中堅社員向けの人材育成が手薄になっているのではないかとの問題提起をいただきました。なるほど、そのとおりのような気がします。

ここで、「??」となったのが、「で、中堅社員って誰よ?」ということです。ものごと何でもそうですが、明確な定義がないと検討が散漫になります。

若手層とリーダー層の間、ということでとらえて何となく「20代後半から30前後の社員」という考え方が1つにはあります。でも、多くのベンチャーでは25歳程度でリーダー層になる社員がいる半面、伝統的高齢化企業ではそこそこ優秀な社員であっても40歳になっても一担当者であったりします。

「シニア」というのはあくまでも年齢の概念です。「若手」というのもあくまでも年齢の概念です。これらはとてもシンプルに定義可能です。「中堅」というのは何がスケールの軸なのか。はたして「年齢」なのか「役割」なのか。

「年齢」基軸で考えることはできます。「若手」と「シニア」の間のちょっと若手よりのところといった感じでしょうか。しかし、ここにはリーダーをやっている人も入りますし、一担当者も入ります。企業によっては取締役も入るかもしれまれん。そうなると中堅社員向けの人材育成というのは、一部の年齢別キャリア研修以外は、あまりにもターゲットが拡散し過ぎていてナンセンスになってきます。

「役割」基軸で考えることもできます。これは冒頭でいったように若手層とリーダー層の間といったとらえ方です。これはターゲティングがしやすいです。当社でもこの層に向けて「ブリッジ研修」というのを立案しています。リーダーになるためのかけ橋の研修ですね。

このもやもや感の理由は実は簡単です。

年功序列がしっかりと整理されていた時代では、「年齢」基軸と「役割」基軸がシンクロしていただけなのだと思います。ですから「中堅」という曖昧な言葉が同じようなイメージでとらえられていたわけです。ほぼ同じ年齢で全員が課長になれた時代は遠く昔に去っているのですが、まだいろいろな部分でそこから離脱できていないことが、実は人事の世界には多いのではないでしょうか。

《私の好きなSF小説 その61》 なんとなくサンリオSF文庫で読んだような気がしてたのですが、ハヤカワだったんですね。


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《2010年4年14日》 本日は仕事がたまったので会社を休んで家で仕事をしています。会社に行くと仕事が増えるので、昔からたまにやる手です。今回は研修で短い時間ですが4本コンテンツが必要なので、その作りこみをしようと思ったのですが、意外に日常業務がたくさん残っており、時間をとられました。マネジメントさえなければ在宅で何でもできますね。


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