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人事の書棚から 004-006
ということで、「人事の書棚から」続けます。
背景については、昨日5月5日のブログをご確認ください。まったくもってたいした背景ではございません。

人事の書棚から:004 「小倉昌男 経営学」

私は著名な経営者の本というのは、なぜかあまり読まないのですが、これは別格です。私たちの世代は世の中に宅急便が生まれ、発展し、とてつもない便利を提供してくれたプロセスを同時代体験しています。日通や郵政省という超大手を駆逐して、今日までヤマトが戦ってきたプロセスも同時代体験しています。ゴルフにいくのがいかに楽になったことか、スキーにいくのがいかに楽になったことか、クール便や時間指定、そして最近では駐車規制に対応しての台車による配送、いずれも感動的な取り組みで、私たちの生活を便利に変えてくれました。宅急便がなければ、楽天もあれだけECサイトを急速に伸ばすことはできなかったでしょう。宅急便がなければ、今日のように産地直送のおいしく新鮮な素材を都会で安価に手に入れることもできなかったでしょう。本書は、大取引先だった三越の配送業務から撤退する場面から始まります。これぞまさに経営判断です。これぞまさに経営です。

小倉昌男 経営学小倉昌男 経営学
(1999/10)
小倉 昌男

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人事の書棚から:005 「生き方」

この方も例外です。一言ひとことに、とても気づきがあります。ご高齢にもかかわらず、絶対に得になりそうにないJALの経営再建を担われていますが、とても応援したくなります。何よりも仕事に対する激しい目線がとても好きです。あるお医者様で、この本を毎日1文章ずつだけかみしめるように読み、すでに何度も読了されているという方がいました。そんな風に早読ではなく、味わいつつ読みたい本ってありますよね。

生き方―人間として一番大切なこと生き方―人間として一番大切なこと
(2004/07)
稲盛 和夫

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人事の書棚から:006 「状況が人を動かす」

組革研ってご存知でしょうか。今でも活動はやられていると聞きますが、私が参加したころは箱根の山中で0泊4日、連日徹夜で歩行ラリーをやっていました。この手のものには斜に構えがちな私でも、本当に楽しめました。本書のサブタイトルには「管理からリードへ」とあります。何事も「やらされる」のではなく、管理という外圧でなく、別の道が大切だ、それが「リード」だというのが基本思想です。そしてそれが人間が人間らしくなること…、状況を認識し共有することによって、人は自ら動く、そんな思いにはとても共感できます。私が最初に入社した企業では新入社員研修で歩行ラリーをやっていました。その担当になったので組革研のセミナーにいったわけですが、この本とこの研修は私のその後の管理職としての原点体験の1つになっています。
アマゾンに表紙の画像がありませんでした。残念。

「状況」が人を動かす―管理からリードへ「状況」が人を動かす―管理からリードへ
(1989/04)
藤田 英夫

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《2010年5月6日》 新入社員研修も明日まで。月曜日からは配属です。配属前の緊張感というよりは、すっかりと全体がチームになっているといった安定感が強い感じて、いいといえばいいのですが、来週からはピンで勝負するのですよ。


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