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復元力と慎重性
6月3日はGCDFの継続学習会。キャリアカウンセラーの資格であるGCDFでは、資格維持のために所定の時間の継続学習を行うことが義務付けられているのですが、協会自らもまたそれを主催してくれています。今回は毎年恒例の慶應義塾大学の高橋俊介先生の講演でした。タイトルは「社会の変化と仕事の変化」です。私はまたまた受付担当です。懐かしい方にも何人かお会いできるので、受付担当は一石二鳥です。

今の時代が変化の激しい時代であるということには誰も反論はないかと思います。
そして、変化が激しい時代であるからこそ、普遍的に必要なものが大切になります。
鉄道運転士、エアライン操縦士、タクシー運転手の仕事の変化をとらえた上で、変化の激しき時代に求められる能力についての考察をされていました。例によって、最初の方でたっぶりとユーモアも交えてお話になり、最後は時間不足で超スピードというパターンでしたね。

キャリパーだったと思いますが、何かの調査で日本のビジネスパーソンが弱い要素が2つあるというのが明確に出たという話がとても印象的でした。

その2つとは「復元力」と「慎重性」。この言葉、字づらで判断せずに、意味を確認する必要があります。

復元力」…………これは言葉のイメージとおりです。七転び八起きをする力、スランプから立ち直る力です。ストレスを抑えて、ポジティブに考えることができる力だともいえるでしょう。自己効力感にもつながります。ちなみに中国人はこれがとても強いそうです。

慎重性」…………こちらは意味のとらえ方を注意しないと間違います。ちょっと考えただけだと、えっ日本人は慎重なんじゃないの?と思いがちです。ここでいう「慎重性」とは臆病に近い意味ではなく、いろいろなことを考えて事前にしっかりとシミュレーションをする力です。リスクをとるか、リスクをとらないかをしっかりと考えることができる力です。衝動買いする人なんかはこれが弱いのでしょうね。

日本のビジネス界における意思決定は、時間はかかるものの、リスク分析やシミュレーションは不十分なきらいがあります。どちらかというとシミュレーションに時間をかけるのではなく、ネゴシエーションとコンセンサス形成に時間をかける傾向が強いのではないでしょうか。

つまり「これだけ時間をかけて決めたんだらか、まあいいんじゃないの」的な感じがしませんか?


《2010年6月6日》 キャリアカウンセラー協会のスーパーバイザー養成講座第7回「面接を観るⅢ」です。神保町はさわやかな晴天です。


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