私は社会人になることができません
先週の土曜日のキャリアカウンセラーGCDFの継続学習会は、就職・採用の場面を振り返った上で、学生と社会人の接続課題を考えることがテーマでしたが、多くの関連分野で働く皆さんが集まり、かなり深い議論ができました。

その中で、ある方が話されたエピソードが非常に印象的です。

大学でのキャリア相談の場で語った学生の言葉です(ちょっと日がたったので私なりにかなりイメージを膨らませて書きますので、事実と微妙に違う点があると思いますがご容赦ください。趣旨は変わっていないはずです)。

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「私は地方の私立大学の4年生です。3年生の秋から就職活動を一生懸命にしてきました。エントリーシートもたくさん書きました。でも、大半はエントリーシートで不合格になりました。ものすごく多くの時間を就職活動にかけました。でも、まだ1つも内定を取ることができません。

セミナーに参加したり、会社訪問、面接などの度に、東京まで足を運びました。東京では電車で移動します。電車を待っていると横から割り込んでくるサラリーマンの人がたくさんいます。割り込んで我先に座席を確保しようとする人がいます。おばあさんが前に立っても知らんぷりして座っているサラリーマンの人がいます。混んでいる朝の車中で人の迷惑も考えずに新聞を開いているサラリーマンの人がいます。混んでいるのにだらしなく座席を2人分とって寝ているサラリーマンの人もいます。

こんな人たちでも、社会人になれているんだ……。

でも、私は内定を1つもとれないので、社会人には入れてもらえません。21年間、私はまじめにちゃんと生きてきたつもりです。でも、私は内定を1つもとれないので、社会人には入れてもらえません。あんな人たちが社会人をやっているのに、私は社会人になることができません。まじめに一生懸命に働くつもりなのに、私は社会人になることができません」。

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あなたは、社会人として、彼女の話にどのような応対をしますか。彼女らの世代を「ゆとり世代」などといって切って捨てる発言をする権利が私たちにはあるのでしょうか。

《2010年7月1日》 よくわかりませんが、かなり疲れた1日でした。よくよく考えると、昨日もでした。仕事で疲れるというのは、新たなことにチャレンジしているということだと思いますので良いことですけど。仕事ができている幸せを誰もが改めて実感しなければならないようにも思います。それにしても時間がない。という状況でも、仕事でも仕事以外でもますますいろんな依頼が来ます。日曜日も…。人がいいんですねぇ。ありがたいことです。


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