協調と妥協の差
人事考課の基準に「協調性」というのはよく見かけますよね。小学校の態度評価などでもあったような気がします。協調性があるというのは、日本社会にとっては「優れたこと」と解釈されているわけですが、ここでいう「協調性」とは何なのでしょうか。

自分の意見を押し通さずに周囲の意見をくみとって結論を出すことが「協調」だといえますが、それでは「妥協」とはどう違うのでしょうか。

河合隼雄先生の「働きざかりの心理学」の中で、「協調」と「妥協」の違いに触れられています。

『協調と妥協の差は、協調はそのことをするまでに苦しみがあるのに対して、妥協はそのことが終わってから苦しみがある点にある。協調というときは相手の存在だけでなく、自分の存在も生きていなくてはならない。両方をぶつかり合わせて、どうしようかと考えるところに苦しみがあるが、それを解決したときは新しい局面がひらかれる感じがあり、そこでは両者ともに生かされている。ところが妥協というのは、安易に自分を殺してしまっていることが多く、そこには新しいことが入って来ない』。

さて、皆さんが今日したのは、「協調」ですか「妥協」ですか。

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(1995/04)
河合 隼雄

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《2010年8月19日》 気づいてみれば3日連続で、部署での最終退社。時計の針はまだまだ今日なのでめちゃくちゃ遅いわけではないですが…。以前に比較すると、自分で何でもやろうというのは意識的に減らしていますが、まだまだメンバーへの仕事の振り方が上手でないかと少し反省。育てながら成果を出させるような健全なプレッシャーが伝えられるといいのですが。


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