おしゃもじコンプレックス
今日のキャリアカウンセリング協会のスーパーバイザー養成講座で橋本先生に聞いた言葉です。

「おしゃもじコンプレックス」。

そのこころは、「いつもすくう(救う)だけ」。

キャリアカウンセラーは、クライアントの課題を自ら解決できるように支援するのが役割だといえますが、実はクライアントがとらえているクライアントの課題というのは、真の課題でないケースが多々あります。クライアントがいうことをとにかく解決させてあげようというサービス精神旺盛なキャリアカウンセラーが、相手のいう課題をそのまま受け入れて救ってあげようとする姿勢を揶揄したのが「おしゃもじコンプレックス」という言葉ですね。

スーパーバイザーは、スーパーバイジーが「これが課題です」といって持ってきた課題については、基本的にはひっくり返して真の課題を探した方がいいという話が今日はありましたが、これはカウンセラーとクライアントの間でも結構、同じようなことがいえるときがあるでしょう。

【スーパービジョンでとりあつかう課題】…これはクラスメイトのために書いています。

A:バイジーがいう課題
B:バイザーがとらえたバイジーの課題
C:バイザーがとらえた「クライアントがとらえているであろうクライアントの課題」
D:バイザーがとらえたクライアントの問題
E:(カウンセラーがとらえた)クライアントがとらえたクライアントの問題
F:カウンセラーがとらえたクライアントの問題

重層階層になっているところが実に難しいです。

《2010年9月5日》 ということで、スーパーバイザー養成講座もあと2回。それにしても9月は公私ともに目の回るような忙しさです。


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