改めてキャリアカウンセリング協会のスーパーバイザー養成講座について。
先週も整理したのですが、橋本先生が提示された【スーパービジョンで取り扱う課題】の6つについて。 【スーパービジョンでとりあつかう課題】 A:バイジーがいう課題 B:バイザーがとらえたバイジーの課題 C:バイザーがとらえた「クライアントがとらえているであろうクライアントの課題」 D:バイザーがとらえたクライアントの問題 E:(カウンセラーがとらえた)クライアントがとらえたクライアントの問題 F:カウンセラーがとらえたクライアントの問題 スーパーバイジー(カウンセラー)は、当然ですが自ら何らかの課題をもってスーパービジョンの場にやってきます。でも、それが本当の課題であるかどうかは実はわかりません。スーパーバイザーは、スーパービジョンの中の応答をもとに、スーパーバイジーの本当の課題をみたてる必要があります。これがAとBの関係なのですが、同じようなことはカウンセラーとクライアントの関係でもよくあります。 それがEとFなのですが、クライアントの場合はスーパービジョンにくるスーパーバイジーのように、私のこの課題を解決するためにスーパービジョンを受けることにしましたとはいって来ません。ですから、Eは「クライアントがいう課題」ではなく、「(カウンセラーがとらえた)クライアントがとらえたクライアントの問題」という少々まどろっこしいものになります。これに対して、カウンセラーはFである「カウンセラーがとらえたクライアントの問題」、つまり真の課題をみたてるわけです。 そして、CとD。これはもう複雑です。スーパーバイザーとして、クライアントの課題が何であるかをとらえるのですが、あまりに複雑になるので書かれていませんが、CもDも間にはスーパーバイジー(カウンセラー)のフィルターが入っているのです。 《2010年9月11日》 休日出勤のあと葛西飲み。休日のうち1日は出勤できると身体がとても楽なのですが、なかなか予定満載でそれができない…。今日は高尾山キャンセルで実現。いいのか、悪いのか。ま、ビアマウンテンも葛西も一緒と思っておきましょう。 ![]() ![]() ![]() ↑ブログランキングというのに参加してます。よろしければクリックして一票投票を
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